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テレビアニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版第20作となる本作は、悟空たちと伝説のサイヤ人・ブロリーの戦いを描く物語。テレビ版のシリーズディレクター・長峯達也が監督を務め、原作者の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当した。全世界での興行収入は130億円を超え、シリーズ最高記録を達成している。
ヒットの理由をたずねられた野沢は「面白いからでしょ! あっという間に最後まで行くスピード感もすごい」とコメント。島田は「スーパーサイヤ人のこれでもかっていうバトルシーンがウケたのでは」と語り、野沢も「終わってから、今日私セリフ言ってた?って(島田に)聞いたよね。それぐらいたくさん叫んでた」と振り返った。また、世界でも大ヒットを飛ばした要因について、林田は「前作がヒットしたこともあり、最初から海外を意識していた。特に(作品の)人気があるアメリカのコミコンに出展できたこともよかった」と語る。
続いて、ソフトの見どころについて島田は「バトルの1つひとつが丁寧に描かれているので、注目してほしい」と述べ、野沢は「見どころは全部。見どころについて必ず聞かれるんだけど、皆さんそれぞれに決めてほしい」とアピール。林田は「長峯監督が初めに出してきた絵コンテは、本編100分に対して175分。とにかく鳥山先生のシナリオをそのままやろうとコツコツ削りつつ、丁寧に作り上げたので、ストーリーに注目して観てほしいです」と語った。また林田は、今回の劇場版で登場した新キャラクターである、水樹奈々演じるチライと杉田智和演じるレモについて言及。「今回、それぞれ名前を伏せた5~6人ずつの候補の中から、声だけのオーディションで選びました。特に杉田さんは今までの役柄とまったく違うのに、キャラクターのイメージにぴったりすぎて監督も驚いていました」と当時の様子について明かす。
イベントの途中、野沢と島田が観客の前でバトルシーンのアフレコを行なうことが発表され、客席から大きな歓声が起こる。アフレコ後、野沢は「私、アフレコのときは眼鏡をかけているんですよ。今、実際に立ってみたらかけてなくて見にくい!ってなって。眼鏡忘れてきちゃって焦りました。なんとかなってよかったです」と語り、島田は「久しぶりにブロリーを演じて、終わった瞬間にひと息ついちゃいました」とコメントし、会場を沸かせた。
最後に島田は「ものすごく楽しいイベントでした。これからもブロリーと、この作品を愛してください」と話し、野沢は「観客の皆さんと一体になってお話できて最高でした。ずっとずっと、永久にドラゴンボールが愛されてほしいと思います」とコメントし、イベントを締めくくった。
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