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登場すると「オッス! オラ悟空!」「これは遊んでいる場合じゃないな……」という悟空とベジータのセリフを披露した野沢と堀川。親子連れ限定で集まった観客に向けて、野沢は「前のめりになってワクワクしているのがたまらなくいいですね」と、堀川は「2世代、3世代で観てくれていることがうれしい。こっちまで新たな気持ちになります」と笑顔を見せる。世代をまたいで愛されている「ドラゴンボール」の魅力を問われると、野沢は「悟空や仲間の活躍が常に面白いんです。『今回はどんな感じになるのかな?』というのが魅力だと思います」とコメント。堀川は「あきらめない気持ちやひたむきな気持ち。そういう思いの強さが『ドラゴンボール』の最大の魅力なんじゃないかな」と分析した。
本イベントで初めてIMAXを体験する子供たちにちなみ、「初めての体験で印象に残っていることは?」という質問をされると、野沢は初アフレコで洋画の吹替をしたときのことを回想。「生放送で本番だったんです。でも、30代以上の方はとちりたくないからみんなゆっくり言うんですよ。それで、とんでもなくずれてしまったのが印象的ですね」とエピソードを披露する野沢に、堀川は「今だったら放送事故ですね(笑)」と相づちを打つ。続いて堀川は、初めてアニメのアフレコをした際のことを「画を見てたら台本がわからないし、台本を見てたら画がどう動いているのかわからない。冷たい汗が背中を流れましたね。しょうがないからロールごとに(セリフを)覚えました」と明かした。
IMAXで本作を鑑賞する際の注目ポイントを尋ねられると、堀川は「迫力を満喫できるのはバトルシーン。臨場感が半端ないんで」とアピール。野沢が「今回は『私、セリフ言ってたっけ?』ってくらいすごかったんです。『うりゃー!』『とおー!』って(笑)」と振り返ると、堀川は「(悟空、ベジータ、ブロリーの)3人が3人とも叫んでましたからね。“叫び大会”でした」と続けた。イベントでは、本作にゴジータが登場することにちなみ、野沢と堀川が「フュージョン!」のセリフを同時に叫ぶ場面や、孫悟空とベジータが登壇しサイン入りフィギュアが当たる抽選会が行われる場面も。最後に野沢は「私は好きな映画って2回も3回も観るんです。だから皆さんも1回だけじゃなく、お友達を誘って2回、3回と観に来てください!」と呼びかけ、イベントを終えた。
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