「ゼロ・グラビティ」の
第75回ヴェネツィア国際映画祭での金獅子賞をはじめ、数々の映画祭や映画賞で話題をさらっている本作。物語の舞台は政治的混乱に揺れる1970年代メキシコのローマという地区だ。中産階級家庭の使用人として働く若い女性クレオの視点から、ある1年間の出来事がモノクロで捉えられていく。
自身の幼少期の体験も交えた本作について、キュアロンは「『ゼロ・グラビティ』の仕上げをする中で、次の作品はシンプルで、より私的な物語を作ると自分に約束したんだ。この作品は、何かに答えを出すということではなく、見た人それぞれが自身の思い出や体験を振り返ることのできる作品になっているはず」とコメントしている。キュアロンは監督のほか、脚本、撮影、編集、プロデューサーも兼任。
「ROMA / ローマ」の予告編は、YouTubeにて公開中だ。第76回ゴールデングローブ賞の映画部門では、監督賞、脚本賞、外国語映画賞にノミネートされている。
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- ROMA / ローマ | Netflix
- 「ROMA / ローマ」予告編
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「ゼロ・グラビティ」監督の最新作「Roma / ローマ」本日よりNetflixで配信(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/RT5wLfjBjO