「ROMA」で70年代メキシコをいかに再現したか？アルフォンソ・キュアロンが語る

本日6月3日に「ROMA / ローマ」のBlu-rayが発売。ソフトに収録されている特典映像の一部がYouTubeで公開された。

アルフォンソ・キュアロンが監督を務めた本作は、中流家庭の使用人として働く女性クレオの視点から、政治的混乱に揺れる1970年代メキシコで生きる人々の姿を描いたモノクロ作品。第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3冠に輝いた。

公開された映像には、1970年代のメキシコの風景をいかにして再現したかキュアロンが語る姿を収録。舞台セットを作ったほか、40階建ての建物や路面電車については視覚効果を使用したと説明している。