パラマウントがワーナーを17兆円で買収 両スタジオを維持、年間最低30本の映画製作

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米パラマウント・スカイダンスは現地時間の2月27日、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを1100億ドル相当(約17兆円)で買収することで合意したと正式に発表した。買収は今年の9月末までに完了する見込み。買収後は新会社を設立する。

「パラマウント・スカイダンス」ロゴ(写真提供:Matthias Balk / dpa / picture-alliance / Newscom /ゼータ イメージ)

「パラマウント・スカイダンス」ロゴ(写真提供:Matthias Balk / dpa / picture-alliance / Newscom /ゼータ イメージ)

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昨年8月にメディア大手のパラマウント・グローバルと映画制作会社スカイダンス・メディアが合併してできたパラマウント・スカイダンス。今回の買収によりメディア・コングロマリットがさらに巨大化する。映像作品では「ゲーム・オブ・スローンズ」「スタートレック」「DCユニバース」「トップガン」「ハリー・ポッター」「ミッション: インポッシブル」「ロード・オブ・ザ・リング」など、1万5000本以上の膨大なIPを有することになる。

今後については、長い歴史を誇るパラマウントとワーナーの両スタジオを維持しつつ、各スタジオで年間15本の劇場用長編映画を製作。両スタジオをあわせて年間最低30本の映画を製作することを約束し、ハリウッドの雄としての地位を強化するという。既存の動画配信プラットフォームであるParamount+、HBO Maxなどは統合して、ストリーミング市場における新たな競争も促進する。

パラマウント会長兼CEOのデヴィッド・エリソンは「2つの象徴的な企業の遺産を尊重しつつ、次世代のメディアエンタテインメント企業を構築するという我々のビジョンを加速させる。世界トップクラスのスタジオ、互いに補完し合うストリーミングプラットフォーム、そしてそれらを支える卓越した人材を結集することで、観客、パートナー、株主の皆様にさらなる価値を創出します」と声明を発表した。

ワーナーの社長兼CEOデヴィッド・ザスラフは「株主とエンタテインメント業界のために達成した結果に大変満足している。このプロセスを通じ、我々の象徴的な資産と100年以上の歴史を持つスタジオの価値を最大化し、投資家に可能な限り確実性を提供することを指針としてきた。パラマウントと協力し、この歴史的な取引を完了させることを楽しみにしている」と期待を述べている。

ワーナーの買収をめぐっては、2025年12月、Netflixが映画・テレビ事業などを827億ドル(約13兆円)で買収することに合意。その後、パラマウントが複数回にわたって敵対的買収を提案し、買収価格が引き上げられたことで、Netflixは「もはや財務的に魅力がない」と取引からの撤退を表明していた。

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ぼのぼの @masato009

パラマウント+ワーナーで年間30本って少なくないか?(´・ω・`) https://t.co/Si8felQIWv

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