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水野美波による少女マンガをもとにした本作は、佐野玲於演じるなっちゃん、中川大志演じるまっつん、高杉真宙演じるつよぽん、横浜演じる恵ちゃんの友情と恋を描く青春ストーリー。
このイベントでは、メイキング写真を見ながらトークが繰り広げられた。まずは学校のプールに飛び込むシーンの撮影現場で、暖を取るため温水を張ったビニールプールに入る4人の写真を紹介。中にはビニールプール内にテーブルを設置し食事を取っているカットもあり、横浜は「これはスタッフさんが用意してくれた“命の湯”です。これがなかったら僕たち死んでたかもしれない(笑)」と説明する。同シーンでの横浜の豪快なジャンプについて、飯塚は「ジャンプは一回勝負で撮ってみようということになったんです。滑るから心配していたんだけど、流星は『絶対に俺行きます!』と言って(笑)。編集しながら僕ら、『あの流星のジャンプで飯3杯はいけるね』って話してたもん」と絶賛した。
続いてつよぽんの家でのパーティシーンのメイキング写真が映し出されると、飯塚がセットの壁に貼ってあるアニメ版「時をかける少女」のポスターを見つけ「今思ったんですけど、これ流星の(プールでの)ジャンプっぽいよね」と笑う。横浜が「本当ですか? 『時をかける青年』でいけますね?」と喜ぶと、飯塚は「『時をかける流星』でいいんじゃない?」と返す。また球技大会シーンの話題では、横浜が「俺と大志の真ん中に(エキストラの)ソウマちゃんって女の子がいたんです。俺たちで勝手に、ソウマちゃんはなっちゃんが好きっていう設定を付けました(笑)」と裏話を披露。その流れで飯塚は、序盤の学食シーンに登場するエキストラについて「4人の後ろに1人でごはんを食べてる男の子についてはリアリティを追求したので見てほしいです。彼は杏奈とまりっぺと同じクラスで、教室の一番前にいるんですよ」と細部へのこだわりを語った。
俳優・横浜流星の魅力を聞かれた飯塚は「彼は自分でもそれを探す旅に出ていて、折り返し地点に来てる気がする。今はちょっとエッジの効いた役をやりたいんだろうな」と分析する。それを受け横浜は「まさにそうですね。もちろんこういう少女マンガ原作の作品のような、自分に求められているものもやっていきたい。でもそのためにも、いろいろな役を経験したいです。『横浜くんはこうだよね』ってイメージを決めつけられたくないんです。冬公開の『
最後に飯塚から横浜へ「流星は、自分が読んだ小説やマンガ、自分が経験した話を(映画化の)企画からやっていきたいという気持ちはないの? 俳優発信のものも日本では最近増えてきたけど、よその国では当たり前のこと。いろいろな人が企画に関わるのは、映画にとってもいいことだと思う」という言葉が。横浜は「じゃあ面白いものを見つけたら、監督に言いますね」と熱い視線を送り、飯塚から「はい、わかりました(笑)」と返された。
「虹色デイズ」は全国で公開中。
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