「ニンジャバットマン」レトロな新ビジュアル到着、山寺宏一や高木渉からコメントも

4

848

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 398 437
  • 13 シェア

劇場アニメ「ニンジャバットマン」の新たなビジュアルが公開された。

「ニンジャバットマン」新ポスタービジュアル

「ニンジャバットマン」新ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全14件)

新ビジュアルは「アフロサムライ」などで知られる本作のキャラクターデザイナー・岡崎能士によるレイアウトをもとに、神風動画がモデリングの制作と仕上げを行ったもの。映画の手描き看板を思わせるレトロな雰囲気のデザインでバットマンやジョーカーたちが描かれた。6月15日の公開日より、このビジュアルを使用したA3サイズポスターが入場者特典として先着順で配布される。

「ニンジャバットマン」ビジュアル

「ニンジャバットマン」ビジュアル[拡大]

またバットマン役の山寺宏一、ジョーカー役の高木渉、キャットウーマン役の加隈亜衣、ハーレイ・クイン役の釘宮理恵、ゴリラ・グロッド役の子安武人からコメントが到着。山寺は「最初はてっきり『レゴニンジャ』と『レゴバットマン』のコラボ作品だと思いました」と明かしつつ、「日本のアニメクリエイターの素晴らしさを世界に見せつける事が出来る、魂のこもった作品です!」とアピールしている。ほかの主要キャストのコメントも、公式サイトに掲載される予定だ。

6月15日公開作「ニンジャバットマン」は、戦国時代の日本にタイムスリップしてしまったバットマンが、悪党たちによる歴史改変を阻止するために活躍する姿を描く物語。水崎淳平が監督、中島かずきが脚本を担当した。公開翌日の6月16日には東京・新宿ピカデリーにてスタッフやキャストによる舞台挨拶を実施。詳細は映画公式サイトおよび劇場公式サイトをチェックしよう。

「ニンジャバットマン」は6月15日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

※水崎淳平の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

山寺宏一 コメント

レゴムービー関連でバットマンをやらせて頂いているので、最初はてっきり「レゴニンジャ」と「レゴバットマン」のコラボ作品だと思いました。言わずと知れたあのバットマンですが、これまでの作品に時々見られる「暗い」「孤独」「独りよがり」「かまってちゃん」な要素も今回は無く、強すぎる程の正義感のかたまりであり、実直なリーダーになっています。ストーリーも奇想天外! 「アメコミヒーローが戦国時代に!」なんてアニメ、観た事も聴いた事もない! まさに中島かずきワールド全開で最高! でもジョーカーが主役かも……? よりカッコよく! よりクールに! よく渋く! とにかく映像が素晴らしいので、負けないように頑張ったつもりです。キャラクターは海外のヒーローですが、日本のアニメクリエイターの素晴らしさを世界に見せつける事が出来る、魂のこもった作品です! 是非期待して下さい! 僕も心から楽しみにしています。甲冑姿のバットマンフィギュアが早く欲しい!

高木渉 コメント

最初に聞いたときは、和風テイストのギャグアニメなのかなと想像していたので、台本をいただいた時に驚きました。中島かずきさんの脚本で、バットマンの世界がスピード感とアクション溢れる和のテイストになり、細部までこだわった迫力の絵と音楽があいまって、僕も公開が待ち遠しいです。僕が演じたジョーカーは、バットマンの対極にいるスーパーヴィランとしてとても有名ですし、歪んだ精神異常者でいつも不気味に笑っているという印象です。難しい役ですが、今回のジョーカーもアリって思えていただけたら嬉しいです。演じる時は、一音一音 口の形にセリフを合わせるのに多少苦労しました。終始テンションの高いジョーカーですが、その中にある心情の変化は付けなくてはと思いながら演じました。錚々たる声優陣と最高のスタッフが集結したこの作品で、ジョーカーを演じさせていただけたことをとても嬉しく誇りに思っています。日本発の「ニンジャバットマン」が、世界中の多くの皆さんに楽しんでいただけたら最高です。是非劇場へ足を運んで下さいね!

加隈亜衣 コメント

最初は「バットマン」ってあのバットマン??とタイトルの大きさに固まってしまいました。脚本を見ても、びっくり箱のような、ねずみ花火のような、鞭の動きのような…ここからどうなるんだろう?という期待と恐さ、こうくるんだっ!!という驚きが沢山ありました。セリフや設定も面白いものが多くて、真剣な分、笑ってしまう部分もありました。キャットウーマンはバットマンの敵ではないけど、絶対的な味方でもありません。猫のような気まぐれさで自分のしたい行動をとります。初めて見た時、色っぽさの中に可愛さと強かさを感じました。色っぽさをまとってはいるけど、計算高かったり、子供っぽい素直なところがあったりと、色んな表情があったので、掴み所のないキャラというのが伝わればいいなと思いながら演じました。何をされても憎めない愛嬌が魅力だと思ったので、自分の考えに素直でいるよう心掛けていました。「バットマン」が好きな方には新鮮な楽しさを味わって頂けるのではと思います。「バットマン」を知らない方も一度観て欲しいです。劇場でより楽しめる作品だと思うので、独特の世界観にどっぷりつかってください。

釘宮理恵 コメント

今回初めて「バットマン」シリーズに触れました。「ニンジャバットマン」はストレートでわかりやすいストーリーですが、沢山の設定があり、とんでもない奇想天外さで、その筋書きに肉付けられているように感じました。私が演じたハーレイ・クインは常にジョーカーと行動を共にしている側仕えのような存在で、ジョーカー程ではありませんが、トリッキーなキャラクターです。演じる時も、映像の表情やテンションに添えるように、とにかく精一杯演じました。みなさまに楽しんで観ていただけたら何よりです。

子安武人 コメント

え!? バットマン? あのバットマン? すごいね。戦国だよ! (ゴリラ・グロッドは)頭の良いゴリラです。ゴリラっぽいようなそうでないような……(笑)。ゴリラだからってバカにしないでね(笑)。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全14件)

Batman and all related characters and elements are trademarks of and (c) DC Comics. (c) Warner Bros. Japan LLC

読者の反応

  • 4

杉本穂高@初書籍「映像表現革命時代の映画論」発売中!! @Hotakasugi

ハーレイクイン役が釘宮理恵さんだと初めて知った。観たい気持ちが200%アップした。-「ニンジャバットマン」レトロな新ビジュアル到着、山寺宏一や高木渉からコメントも - 映画ナタリー https://t.co/c1J4UHQpbt

コメントを読む(4件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ニンジャバットマン / 山寺宏一 / 高木渉 / 加隈亜衣 / 釘宮理恵 / 子安武人 / 水崎淳平 / 中島かずき / 岡崎能士 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。