「ニンジャバットマン」制作会見に水崎淳平ら登壇、予告編も公開

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劇場アニメ「ニンジャバットマン」の制作発表ステージが本日12月1日、千葉・幕張メッセにて行われた。

「ニンジャバットマン」制作発表ステージの様子。左から中島かずき、水崎淳平、岡崎能士。

「ニンジャバットマン」制作発表ステージの様子。左から中島かずき、水崎淳平、岡崎能士。

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「ニンジャバットマン」メインビジュアル

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2018年に公開される本作は、謎の装置によって戦国時代の日本にタイムスリップしてしまったバットマンの姿を描く物語。山寺宏一がバットマン、高木渉がジョーカー、加隈亜衣がキャットウーマン、釘宮理恵がハーレイ・クインに声を当てる。制作はテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のオープニングムービーなどを手がけてきたアニメ制作会社・神風動画。

「東京コミックコンベンション 2017」の一環として行われた制作会見には監督の水崎淳平、脚本の中島かずき、キャラクターデザインの岡崎能士が登壇。バットマンをはじめとするヒーローとジョーカーらヴィランたちが刀や槍を使って戦う様子、巨大ロボットの手のようなものが登場する予告編が流されると、会場から大きな拍手が上がった。

「ニンジャバットマン」制作発表ステージの様子。

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10月に行われたニューヨーク・コミコンのステージでもトレイラーを上映したと言う中島は「ここで驚くだろうというところで全然反応がなくて」と笑う。その言葉に水崎は「キャラクターへの思い入れが違うのかも、ロビンが出てくると盛り上がっててびっくりだよね」と日本とアメリカの違いを感じたことを明かす。

左から水崎淳平、中島かずき、岡崎能士。

左から水崎淳平、中島かずき、岡崎能士。[拡大]

中島が「プロットを出したときにワーナーから『ダメだ』と言われると思っていたら、すんなり通っちゃった」と振り返ると、岡崎は「今回のバットマンと戦国時代という組み合わせは、キャラクターをいくらでもアレンジできちゃう。だけど、1人のファンとして、世界中の誰もがパッと見てバットマンだとわかるようにアレンジした」とデザインのこだわりを語る。水崎は「監督というのは、2人のバトンを最後に受け取ったアンカーなんです。中島さんの話の面白さと、岡崎さんのこだわりを受け取って詰め込んだうえで、画面の納め方にもこだわりました。アメリカよりも日本のほうがまだまだバットマンの認知度が低いので、アップのカットでも必ずバットマンの耳が映るようにしたり……みんながバットマンを好きになってもらえるように作りました」と述懐。

叶姉妹

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イベントにはゲストとして叶姉妹が登壇。一足先に本編を観たという美香が「姉のようなキャラクターの方、ポイズン・アイビーも出てきて楽しめました」と述べると、恭子は「でも、私の方がポイズン・アイビーより優しい感じがします」とアピールした。

※水崎淳平の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

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