動物写真家・
ねこまき(ミューズワーク)のマンガをもとにした本作は、とある小さな島で暮らす70歳の元教師・大吉と彼の飼い猫タマの暮らしを描く物語。落語家の
2016年公開作「信長協奏曲」以来の映画出演となる柴咲は本作にて、都会から島へ移住しカフェを開いたヒロイン・美智子を演じた。この発表にあたり柴咲は「岩合さんが初監督、志の輔さんが初主演。“初めて”に出会えるのは一度きりしかないので、2つもある“初めて“を、現場を共にして体感したいと思い、ご一緒させていただきました」とコメントしている。
4月10日まで愛知・佐久島などで撮影が行われた「ねことじいちゃん」は、2019年早春に公開予定。
柴咲コウ コメント
岩合さんが初監督、志の輔さんが初主演。“初めて”に出会えるのは一度きりしかないので、2つもある“初めて“を、現場を共にして体感したいと思い、ご一緒させていただきました。あとはなにせ猫が大好きなので、猫と楽しく毎日を過ごすように撮影ができたら最高だなと思って。実際その願いの通りになり、とても楽しい撮影でした。もちろんたくさん猫が出てくる映画ですが、猫と島の人たちの暮らしを通して、どうしたら朗らかな気持ちで生きていくことができるか、本当に豊かなこととは何か、これからの年の取り方を前向きに考えさせてくれるメッセージが随所ちりばめられている作品になるのではないかと思います。
岩合光昭 コメント
初監督の私を、素晴らしい演技力で助けてくれましたし、本当に心から猫を愛している方なので、猫との撮影でも助けられました。タマはもちろん他の猫たちも、本番でちゃんと柴咲さんの方へ近寄っていくんですから。猫にも柴咲さんの気持ちが伝わっている。まさにこの映画の光となってくれている存在でした。
立川志の輔 コメント
現場に凛と立っていらして、一言一言、言葉がすっと心に入ってくる芝居をされる。やっぱり役者さんはすごいなと改めて思いました。そして主役のタマだけじゃなく、出演している全ての猫たちを本当に可愛がっていらして。その気持ちは猫も分かるんですね。休憩中に私の膝の上に座っていたタマが、柴咲さんが来た途端に、彼女の方へ行こうとするんです。オスですし、やっぱりきれいな女性が好きなんでしょうね。タマを少し憎く思った瞬間でした。
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- 「ねことじいちゃん」公式サイト
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松田紀子 @koriko_m
直虎が、#ねことじいちゃん に出演~!→柴咲コウ、岩合光昭の初監督映画「ねことじいちゃん」でヒロイン演じる(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/xUwoDhT2ij