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「キリクと魔女」「王と鳥」など3本収録、フランスアニメのBlu-rayBOX発売

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「キリクと魔女」「キリクと魔女2」「王と鳥」フランス・アニメーションBlu-ray BOX展開図

「キリクと魔女」「キリクと魔女2」「王と鳥」フランス・アニメーションBlu-ray BOX展開図

キリクと魔女」「王と鳥」などフランスのアニメーションを収録したBlu-ray BOXが、明日5月25日に発売される。

ミッシェル・オスロが原作、脚本、監督を担当した長編デビュー作「キリクと魔女」は、魔女カラバの呪いで困窮する村に生まれた男の子キリクを主人公にした冒険譚。幼少時代をギニアで過ごしたオスロの実体験が本作が生まれるきっかけとなった。フランスでの劇場公開時は130万人を動員し、興行収入650万ドルを記録。日本語版では高畑勲が翻訳と演出を担当し、吹替版では神木隆之介がキリク、浅野温子がカラバに声を当てた。BOXには「キリクと魔女」の物語の合間に起きていた4つのエピソードを描いた「キリクと魔女2 4つのちっちゃな大冒険」も収録される。なお「キリクと魔女」シリーズがBlu-rayとなるのは国内初。

「王と鳥」は監督のポール・グリモーが、1947年の制作開始から30年以上の歳月をかけて完成させた作品だ。制作が難航したためにプロデューサーがグリモーの意に沿わない形でまとめあげ、「やぶにらみの暴君」というタイトルで一般公開したことでも知られる。その後、権利とネガフィルムを買い取ったグリモーの手により、結末などが異なるバージョン「王と鳥」が1980年に完成。日本では1955年に「やぶにらみの暴君」、2006年に高畑が字幕翻訳を手がけた「王と鳥」が公開された。フランスの国民的詩人ジャック・プレヴェールが脚本とセリフを担当している。

3作品はそれぞれ単品のBlu-rayも発売。

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