東京・三鷹の森ジブリ美術館が世界の優れたアニメーションを紹介してきた「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」。その活動20周年を記念した「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー 20周年記念映画祭」が、2026年1月16日から29日にかけて東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で開催される。
同ライブラリーはこれまで、
「フレデリック・バックの映画」として紹介される短編集には、アカデミー賞を2度受賞した
さらに、
なお「バッタ君 町に行く」「フレデリック・バックの映画」「キリクと魔女」の3プログラムは、貴重な35mmフィルムでの上映となる。各作品の詳細や上映スケジュールは公式サイトで確認しよう。
「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー 20周年記念映画祭」概要
期間
2026年1月16日(金)~29日(木)
会場
東京都 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
上映作品
- バッタ君 町に行く
- フレデリック・バックの映画 (「アブラカダブラ」「クラック!」「木を植えた男」「大いなる河の流れ」)
- キリクと魔女
- しわ
宮﨑駿 コメント
「バッタ君 町に行く」
アニメーターをやるやつは見ておくべき。時代のせいでおもしろくないものと、時代を超えておもしろいものがあるはずで、その時代を超えるものをやっぱりフライシャーは持っているんです。
高畑勲 コメント
「しわ」
「しわ」という作品で、アニメーション映画の持つ可能性がまたひとつ広がった、とわたしは思っています。元になっているコミックスがまずそうなのですが、この映画は、誰もが無関心ではいられないが、そのくせ、できれば目をそらせていたい老後の重いテーマを、勇気をもって扱っています。わたしはひとりの老人として、人間として、そして一アニメーション従事者として、映画「しわ」に心から敬意を表します。
いまざきいつき \m/ @itsuki_imazaki
冨沢和雄さんに勧められてバッタ君めっちゃ影響受けた https://t.co/p9HaWVjTXS