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「リメンバー・ミー」プレミア、アカデミー賞2冠に藤木直人「大変なことになった」

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「リメンバー・ミー」ジャパンプレミアの様子。

「リメンバー・ミー」ジャパンプレミアの様子。

ディズニー / ピクサー最新作「リメンバー・ミー」のジャパンプレミアが、本日3月8日に東京・上野恩賜公園野外ステージにて開催され、日本語吹替版キャストの石橋陽彩、藤木直人橋本さとし松雪泰子横山だいすけが登壇した。

第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と歌曲賞を受賞した本作は、1年に1度だけ亡くなった家族に会えるというメキシコの祝祭“死者の日”を題材にしたミステリーアドベンチャー。「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチと、同作のストーリーボードアーティストであるエイドリアン・モリーナが監督を務めた。

主人公・ミゲル役の石橋は「すごく緊張しているんですけど、皆さんがこの映画を観てくれることを楽しみにしています」とフレッシュに挨拶。ミゲルが“死者の国”で出会うガイコツ・ヘクター役の藤木は、本作のアカデミー賞での2冠を受け「うれしい反面、大変なことになったなと。ハードルが高くなりすぎてしまって……。もう声は収録しているので、がんばりようがないんですけど(笑)」と笑いを起こす。また家族のつながりを感じたエピソードをたずねられると、藤木は「祭壇に家族や先祖の写真を飾る、というのが作品のポイントだった。アフレコをするときに自分の子供たちの写真を飾っていました」と裏話を披露。ミゲルの高祖母イメルダ役の松雪は「日本中に『リメンバー・ミー』が広がってくれたら」と願いを口にした。

伝説の歌手エルネスト・デラクルス役の橋本は、作品の感想を「こんなおじさんが恥ずかしいですけど、終わるときには号泣していました」と述べ、「デラクルスは自分にちょっと似てるところがある。いっそのこと今日は“生クルス”で来ようかなと思ったんです(笑)」とジョークを飛ばした。またミゲルの父役の横山も試写で号泣したそうで「家族の温かさを感じてもらって、日本中が温かくなったらいいな」と話した。

ここで、日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を担当するシシド・カフカ東京スカパラダイスオーケストラがステージへ。2組が同曲をライブ初披露すると、大きな拍手が起こる。劇中で自身も「リメンバー・ミー」を歌っている橋本は、「演奏を聴いていたら『なんで僕は隅っこで立ってんのかな?』って、一緒に歌いたくてたまらなくなりましたね(笑)」とコメントし、「今度、一度でいいから一緒にやらせてください!」とリクエスト。東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一は「ぜひ!」と応じていた。

本作で声優にも挑戦したシシドと茂木。アフレコの感想を聞かれたシシドは「楽しかったけど、難しかったです!」と答える。茂木は作品の印象を「個人的には、今は会えなくなった昔の友達のこととかも思い出したりして。『生と死はひとつながりになっているんだな』って、そういう気持ちになって、とても前向きになれる映画だと思います」と語った。

最後に石橋が「この映画は家族の絆が深まる作品だと思うので、大切な人を思い浮かべながら観ていただけたら」と会場に集まった観客に呼びかける。そして藤木は「家族の大切さ、ありがたさをもう1回考えさせてくれる、そんな作品です」と映画をアピールした。

「リメンバー・ミー」は3月16日より全国ロードショー。

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