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本作は、就職活動をテーマにしたオムニバス映画「シュウカツ」の第2弾。若者たちが内定を獲得するため、頭脳戦に挑む。“特別面接”を受ける山本を演じた渡部は「前作では就活生同士の闘いでしたが、今作では面接官役の諫山幸治と対決させていただきました。楽しさもあり、大変さもあり、充実した撮影現場でした」、中途採用の面接を受ける棚瀬役の染谷は「僕が出演した第2話はホラー仕立てになっていて、楽しく演じさせていただきました」と挨拶する。
劇中で溝口とディベートを繰り広げている戸谷が「琢矢とはもう10年ぐらい前からの付き合い」と述べると、渡部と染谷がその長さに驚く。溝口が「劇中では公人くんがよくしゃべっていて、普段とは真逆でした。いつもは僕のほうがおしゃべりなので」と普段の関係を語ると、戸谷は「おしゃべりクソ野郎なんですよ」と冗談交じりに溝口をイジる。
撮影時、セミの声や台風による雨の音と格闘したという染谷は「撮り直さなくちゃいけなくなることが何度もあったんです。それでスタッフさんを元気付けようと思って『あと100回やりましょう!』と言ったらシーンとなっちゃって……嫌味に聞こえちゃったみたいで」と笑いながら語る。染谷のあとに話を振られた渡部は「僕はクーラーのかかった快適な部屋で撮影できました」と返し、観客を笑わせる。
劇中で描かれている就活にちなみ、印象的なオーディションの話を聞かれたキャスト陣。溝口が「オーディションで受かった北海道が舞台の作品があったんですけど、衣装合わせで『顔が都会っぽい』と言われ、何度も着替えをさせられて……」と述べると、戸谷が「『あなたが選んだんですよ!』って監督とかに言っちゃえばよかったじゃん。俺は生まれた瞬間言ったよ、『ごめんなさい、こんなイケメンで生まれてきて』って」とジョークを飛ばす。渡部は芸能界に入るきっかけとなった第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストを挙げ「審査で一芸を披露しなくちゃいけなくて、陸上部だった僕は“1人クラウチングスタート”をやったんですが……10人ぐらいの審査員の内1人しか笑ってなくて。でもその人が審査員長だったんです」とエピソードを明かす。続けて、実際に1人でクラウチングスタートを披露し会場を沸かせた。
「シュウカツ2」は、東京・シネマート新宿にて2月18日に先行上映が行われ、同館にて2月24日より公開。その後、大阪・シネマート心斎橋、愛知・シネマスコーレで順次公開となる。
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