廣瀬智紀が染谷俊之の性格を「もともとドS」、共演作の舞台挨拶に出席

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逃げた魚はおよいでる。」の公開を記念した舞台挨拶が12月3日に東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、キャストの染谷俊之廣瀬智紀、監督の毛利安孝が出席した。

「逃げた魚はおよいでる。」公開記念舞台挨拶の様子。左から廣瀬智紀、染谷俊之、毛利安孝。

「逃げた魚はおよいでる。」公開記念舞台挨拶の様子。左から廣瀬智紀、染谷俊之、毛利安孝。

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染谷俊之

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廣瀬智紀

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「逃げた魚はおよいでる。」は、アラサー男子の自堕落な日々と成長を描いた「カニを喰べる。」「羊をかぞえる。」「天秤をゆらす。」に続くシリーズ第4弾にして最終作。染谷は「このシリーズが完結したなんて信じられない。シリーズ恒例の完成披露イベント、朗読劇、舞台挨拶、DVD発売イベントのルーティーンが来年からなくなるなんて……」と寂しそうに話し、「羊をかぞえる。」からシリーズに参加した廣瀬は「このシリーズは自分の居場所のようなもの。キャラクターそれぞれが自分たち自身と寄り添って成長していく感覚があった。今回はファイナルと銘打っているだけに本当に寂しい気持ち」としみじみ述べた。

「逃げた魚はおよいでる。」キービジュアル

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染谷と廣瀬がそれぞれ1人2役に挑戦した本作。自分の中に二面性があるかどうか聞かれた染谷が「酒癖が悪くて……。けっこうドSになっちゃう」と打ち明けると、廣瀬は「でも、もともとドSだよね」と染谷の性格を明かす。また染谷は「基本、智紀はずっとこのまま。でもそこがいいよね。(赤澤)燈も含めてこの3人は裏表もなく素の自分でいられる」と3人の友情を語った。

イベントの終盤で毛利は「映画に魂を込めて、誰かを笑わせたい、誰かの心を動かしたいと作り手と俳優は思っています。観終わったあと、面白かった、つまらなかったなど皆様が誰かに伝えていただくことで、我々の思いは成就します」と観客に呼びかけた。

「逃げた魚はおよいでる。」はユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて公開中。12月9日より愛知・伏見ミリオン座、12月16日より大阪・シアターセブンでも上映される。

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(c)2017「魚」製作委員会

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