二階堂ふみ×吉沢亮「リバーズ・エッジ」予告「死んでないと人を好きになれない？」

二階堂ふみと吉沢亮が共演する「リバーズ・エッジ」の公開日が、2月16日に決定。新たな場面写真3枚が到着し、YouTubeにて予告編も公開された。

岡崎京子のマンガを行定勲が映画化した本作では、1990年代の都市に生きる若者たちの欲望や不安、焦燥感が描かれる。自由に生きる今時の女子高生・若草ハルナを二階堂、高校でいじめられているゲイの山田一郎を吉沢が演じ、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵も出演。小沢健二が書き下ろした主題歌「アルペジオ（きっと魔法のトンネルの先）」には、二階堂と吉沢が参加している。

このたび公開された予告編では、山田に「僕の秘密の宝物、教えてあげる」と誘われたハルナが河原で死体を目にしたことから、2人がいびつな友情で結ばれていく。さらにハルナの恋人・観音崎が友人のルミと肉体関係を持つさまや、ハルナが「山田くんは死んでないと人を好きになれない？」と尋ねる様子が収められた。終盤にはSUMIRE扮する摂食障害のモデル・こずえが、ハルナにキスしたり、号泣するハルナを抱きしめるシーンも確認できる。

「リバーズ・エッジ」は東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国でロードショー。12月23日には、原作イラストを使用したオリジナルトートバッグ付きのムビチケが発売される。

※「リバーズ・エッジ」はR15+指定作品