SXSW観客賞受賞作「68キル」高橋ヨシキが手がけたポスター公開、コメントも

「68キル」のポスタービジュアルが公開された。

2017年のSXSW（サウスバイサウスウエスト）映画祭で観客賞を獲得した本作は、気弱で女好きの配管工チップの身に降りかかる不幸を描いたバイオレンスアクション。恋人のライザとともに金持ちの家に隠された6万8000ドルを盗みに入ったチップは、留守のはずの家主と遭遇してしまう。計画失敗に逆上したライザは家主を惨殺。2人は金を奪って逃走を図るが邸内には目撃者がおり、チップは再び危機的な状況に追い込まれていく。海外ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のマシュー・グレイ・ギュブラーがチップを演じ、ほかキャストにアナリン・マッコード、アリーシャ・ボー、シェイラ・ヴァンドらが並ぶ。

ポスターは映画ライター / デザイナーの高橋ヨシキが制作。また高橋は「ちょっと待て、その優しさが命取り！ トチ狂った世の中では、こっちも狂わなければ殺られてしまうのだ！」とコメントを寄せている。

「68キル」は、1月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される「未体験ゾーンの映画たち 2018」の1本として上映。