藤原竜也が「22年目の告白」イベントにサプライズ登場、伊藤英明の秘話語る

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22年目の告白ー私が殺人犯ですー」のBlu-ray / DVD発売記念イベントが東京・代官山 蔦屋書店で行われ、監督の入江悠、プロデューサーの北島直明が出席した。

「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」Blu-ray / DVD発売記念イベントの様子。左から入江悠、藤原竜也、北島直明。

「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」Blu-ray / DVD発売記念イベントの様子。左から入江悠、藤原竜也、北島直明。

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本作は、時効を迎えた未解決連続殺人事件の犯人を名乗る男・曾根崎と、彼を追う刑事・牧村の攻防を描くサスペンス。曾根崎を藤原竜也、牧村を伊藤英明が演じた。

左から入江悠、北島直明。

左から入江悠、北島直明。[拡大]

韓国映画「殺人の告白」のリメイクである本作。北島は「藤原竜也さんが『私が殺人犯です』って言ってくれるだけで画になるなと思ってました」と製作のきっかけを語る。そして日本の観客にも受け入れやすいように韓国の文化や習慣の要素を除いていった結果、第37稿が脚本の最終稿になったことを明かした。

入江悠

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「殺人の告白」を劇場公開時に鑑賞していたという入江は、「韓国映画の伝統的な復讐ものですし、ラストのアイデアが面白いと思っていました」と述懐。そして「オリジナル版はアクションが多くて、よくも悪くも荒唐無稽。日本ではミステリー要素を高めて知的な雰囲気に作り直そうと考えました」と述べる。北島は「入江監督はリアリティをどんどん追求していくから、お金が掛かる(笑)」と吐露し、1995年当時のニュース番組を再現したシーンだけで8000万円を費やしていたことを語った。

藤原竜也

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イベント後半には、主演を務めた藤原がサプライズで登場。MCが「DVD発売イベントで主演俳優の方に来ていただけるのは本当に珍しいんです」と告げると、藤原は「僕は基本的に断れない男ですから」とニヤけつつ「暇なわけじゃないですよ(笑)」と話して笑いを誘う。

藤原竜也

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話題は、常に撮影現場をかき回していたという伊藤のエピソードに。藤原は「頭の中に常にアイデアが渦巻いている人だから、ずっと雑談してるんです。何かいいアイデアがあると監督じゃなく僕に言って、しまいには『竜也、今の監督に伝えて』って伝言を任せてくるんですよ(笑)」と回想。「僕が『伊藤さん、自分で伝えてください』と言っても、『俺はもう嫌われたくないから……』って。だから撮影中は監督と伊藤さんに挟まれて、ストレスがすごかった(笑)」と冗談交じりに撮影を振り返った。

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(c)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

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chie @17260611_

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