黒沢清の世界を朝まで堪能、「CURE／キュア」「カリスマ」など4本を夜通し上映

「『散歩する侵略者』公開記念 黒沢清 驚愕の3年間 1997～1999」と銘打たれたオールナイト上映が、9月16日深夜から翌朝にかけて東京・新文芸坐にて行われる。

これは、黒沢清の新作「散歩する侵略者」が9月9日に公開されることを記念し、1997年から1999年に公開された黒沢の作品4本を上映するプログラム。役所広司が猟奇的な連続殺人事件を捜査する刑事を演じるサスペンススリラー「CURE／キュア」、愛する娘が誘拐殺人の犠牲となった男の復讐を描く「蛇の道」、「蛇の道」の続編で人生の目的を失った男が殺しのビジネスに手を染めていく「蜘蛛の瞳」といった哀川翔の主演作2本、1本の木を巡る人々の葛藤をつづった「カリスマ」がスクリーンにかけられる。

チケットは劇場窓口およびチケットぴあにて販売中。

「散歩する侵略者」公開記念 黒沢清 驚愕の3年間 1997～1999

2017年9月16日（土）東京都 新文芸坐
開場 22:15 / 開映 22:30 / 終映 翌5:40（予定）
＜上映作品＞
「CURE／キュア」
「蛇の道」
「蜘蛛の瞳」
「カリスマ」
料金：一般 2300円 / 前売り券、友の会 2100円
※18歳未満は入場不可