三國連太郎の特集が2カ月にわたり開催、「飢餓海峡」「神々の深き欲望」など30本

「一役入魂 映画俳優 三國連太郎」と題された特集上映が、東京・ラピュタ阿佐ヶ谷にて8月20日から10月21日にかけて行われる。

これは、日本を代表する俳優として活躍し、「釣りバカ日誌」シリーズの“スーさん”役でも人気を博した三國連太郎の出演作30本を上映するもの。実際の事故をもとに書かれた水上勉の小説を内田吐夢が映画化した「飢餓海峡」、神話が息づく南の島を舞台にした今村昌平初のカラー作品「神々の深き欲望」のほか、三國が荒くれ者の人力車夫に扮した「無法松の一生（1963年）」、三國と永瀬正敏が親子役を演じた山田洋次の監督作「息子」などがスクリーンにかけられる。

詳しい上映スケジュールなど詳細は劇場の公式サイトで確認を。

一役入魂 映画俳優 三國連太郎

2017年8月20日（日）～10月21日（土）東京都 ラピュタ阿佐ヶ谷
※9月4日（月）は休館
＜上映作品＞
「本日休診」
「命美わし」
「愛人」
「宮本武蔵（1954年）」
「泥だらけの青春」
「赤線基地」
「地獄の用心棒」
「異母兄弟」
「風と女と旅鴉」
「夜の鼓」
「ビルマの竪琴 総集篇」
「七つの弾丸」
「荷車の歌」
「飼育（1961年）」
「白い粉の恐怖」
「神々の深き欲望」
「天草四郎時貞」
「無法松の一生（1963年）」
「東京アンタッチャブル」
「飢餓海峡」
「処刑の島」
「脅迫」
「襤褸の旗」
「東京アンタッチャブル 脱走」
「飢餓海峡」
「戒厳令」
「息子」
「親鸞・白い道」
「人間の約束」
「真剣勝負」
「馬喰一代（1963年）」