「アデル、ブルーは熱い色」監督、資金繰りのためパルムドールのトロフィー競売に

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アデル、ブルーは熱い色」で第66回カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞した監督アブデラティフ・ケシシュが、資金繰りのため同賞のトロフィーを競売にかけることがわかった。

左からレア・セドゥ、アブデラティフ・ケシシュ、アデル・エグザルコプロス。(写真提供:DAVID SILPA / UPI / Newscom / ゼータ イメージ)

左からレア・セドゥ、アブデラティフ・ケシシュ、アデル・エグザルコプロス。(写真提供:DAVID SILPA / UPI / Newscom / ゼータ イメージ)

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Indiewireなどによると、ケシシュの新作「Mektoub, My Love(英題)」はポストプロダクションの最中だったが、銀行からの融資が打ち切られ製作がストップしてしまった模様。ケシシュはスケジュール通りに作品を完成させるべく、パルムドールのトロフィーほか、「アデル、ブルーは熱い色」で使用された油絵などをオークションに出品することを決意したようだ。

「アデル、ブルーは熱い色」は、カンヌ国際映画祭史上初、パルムドールが監督だけでなく主演女優の2人にも贈られた作品。アデル・エグザルコプロス演じる高校生のアデルと、レア・セドゥ演じる青い髪をした美大生エマが惹かれていく様子が、赤裸々な性愛シーンとともに描かれている。

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(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

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tAk @mifu75

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