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イベント開演時間になると、突然「本日は海帝祭へようこそ! 氷室ローランドです」と場内アナウンスが響き渡る。声の正体が氷室役の間宮だとわかった途端、会場から悲鳴のような歓声が。間宮の「私たちがありとあらゆる手で皆様を、お・も・て・な・し、させていただきます」という声を合図にイベントが開幕し、キャストが登場。ステージに上がると男性陣はバチを手にし、劇中にも登場する18名の“ふんどし太鼓隊”とともに鬼気迫る和太鼓の生演奏を届けた。
無事演奏を終えると、菅田は「僕の人生においてすごく大切な1日が、こんな楽しい祭りになるとは思いませんでした!」とやり切った表情。演奏中にバチが折れてしまうほど気合いが入っていた野村は「本番でも折れたことのないバチが折れましたけど、僕の心は折れてませんよ!」とアピールする。
誰かが話している間にも、ちょっかいを出し合い落ち着きのない男性陣。トークパートから参加した監督の
そこからキャスト陣による撮影エピソードの報告がスタート。まず菅田が「周平の寝顔がかわいい事件」に言及すると、志尊は「(野村が)『淳、ひざ貸して』って寝転がってきて、口をパクパクさせながら寝るんです」と暴露。それを受け、「そんなかわいいキャラでやってへんねん、やめろや!」と関西弁ですごむ野村に、共演者たちは「それがかわいい」と穏やかな顔を向ける。
また撮影の合間に菅田のギターにあわせて歌っていたという竹内は「みんなで曲のコード探ったりしたよね」となつかしそうに回想。またアイドル的存在の榊原光明を演じた志尊からは、永野への嫉妬話が。「現場でも役と同じキャラで振る舞っていたらかわいがってもらえたんですけど、芽郁ちゃんが現場に来たら、みんな僕の顔を見て『お前おかまみたいだな』と言ってきました」と落ち込む志尊に、最年長の千葉は「彼にポジションを取られていました」と告白。「僕自身は面白味のない人間なので“かわいい”にすがり付いていた部分があったんですけど、今回は新しいポジションを探そうと。そしたら“ジジイ”になりました」と肩を落とし、間宮から「大丈夫、俺が介護するから」とフォローを入れられていた。
男性陣の楽しげな様子に、永野は「(撮影中は)みんな男子校みたいな会話で盛り上がっていたので、あまり聞かないようにしていたんですけど、楽しそうなのは伝わりました!」と笑う。「ここでは話せないようなことばかりね」とうなずく菅田は、最後にふんどしシーンのエピソードを披露。「それぞれ毛の剃り残しを確かめ合ったのは熱い友情でしたね。けっこう大変でしたから」と話すも、司会者によりイベント終了時間になったことを告げられ、「毛の話で終わったん!?」と嘆いていた。
古屋兎丸のマンガを実写化した「帝一の國」は、昭和の日本を舞台に名門・海帝高校で繰り広げられる派閥闘争を描く学園コメディ。4月29日より全国ロードショー。
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