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本作は、
帝一と競い合う東郷菊馬役の野村は「クセがある役は得意。楽しんでやろうと思いました」と振り返る。菅田とは2010年にテレビドラマ「ハンマーセッション!」で共演して以来の仲で、「僕らって永遠のライバルなので」と野村。「この先20年、30年もがんばって“あの人は今”状態にならないようにしないと」と冗談を交じえつつさらなる活躍を誓うと、菅田も「“信頼と安心の野村周平”だと思っているので」と言葉に力を込める。
また大鷹弾役の竹内が自身を「さわやか専門家」だとキザな口調で表現すると、菅田から「専売特許だよね、菜々緒さんで言うところの“悪女”みたいな!」と茶々を入れられる。さらにハーフの氷室ローランド役を演じた間宮が「お父さん役の人が完全に外国人で……。通訳の方を介して会話をしていました(笑)」とエピソードを明かすと、吉田は「僕が氷室ローランド役だと思ったのに」とぽつり。「高校生役をやるつもりだったんですか!」とキャスト陣を驚かせた。
榊原光明を演じた志尊にまつわるエピソードも。菅田は「みんな彼に甘えていたんです。野村と間宮なんか、だんだん“俺の女”みたいな雰囲気を出し始めて……」と指摘。間宮は「こんなにかわいいのに、なんでお前は男なんだ!と(笑)。叶わぬ恋をしている気分でした」と悔しそうな口ぶりをしてみせる。この3月で28歳を迎えた千葉は、何歳まで高校生役を演じられるかとの問いに「40歳です!」と高らかに宣言。帝一のガールフレンド・白鳥美美子役の永野は「実際に付き合うとしたらどのキャラか?」という質問に、「菊馬くん!……は無理なんです」とフェイントで野村をズッコケさせ、「弾くんがいいです。男性からも女性からも好かれるキャラなので」と回答して竹内を喜ばせた。
終盤には、間宮から「オールアップの日、なぜか菅田くんが全員にキスをして回ったんです」と暴露が。ざわめく会場に、菅田は「撮影から戻ってきて最初に目が合ったのが周平だったのがよくなかった(笑)」と述べ、「待っていてくれてありがとう、これまでありがとう、という気持ちがあって、周平を見たら自然とキスしてました」と弁明。そして「その流れで間宮ともキスして。そうしたら次、千葉くんはもうキスを待ってる雰囲気で……」と回想する。千葉が「柔らかかったです!」とキスの感想を明かすなど、最後は菅田とのキス話で大盛り上がりとなり、舞台挨拶は終了した。
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