石橋静河、池松壮亮、石井裕也がベルリン国際映画祭で舞台挨拶

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石井裕也監督作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」が、現在ドイツで開催中の第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門で現地時間2月13日に公式上映され、石井とともにキャストの石橋静河池松壮亮が登壇した。

第67回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門舞台挨拶にて、左から池松壮亮、石橋静河、石井裕也。

第67回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門舞台挨拶にて、左から池松壮亮、石橋静河、石井裕也。

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「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」ティザービジュアル

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ワールドプレミアとなった本上映の舞台挨拶は519席の会場から観客があふれるほどの盛況ぶり。石井は「今日は来てくれて本当にありがとうございます。今日はワールドプレミア上映ということで、文字通り世界で一番最初のお客さんということになります。最後まで楽しんでいただければと思います」、池松は「日本からはるばる来たのですが、今の東京を感覚的に切り取った映画でどのくらいこの感覚が遠く離れた地の皆さんに届くのかとても楽しみです」とそれぞれ感謝と喜びの気持ちを観客に伝える。海外留学経験のある石橋は英語で「今日は来ていただいてありがとうございます。今回ベルリン映画祭に来ることができて本当に幸せです。この映画に関わったすべての人のおかげです。楽しんでいただけたらうれしいです」と挨拶した。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」

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上映後、3人は会場の温かな拍手に包まれながら観客の前に再び登場。石井が描こうとした閉塞感を「繊細なテーマを素晴らしくオリジナルな手法で描いた映画」と評する感想や、映画初主演となった石橋に対し「とてもデビュー作とは思えない素晴らしい演技!」という称賛の声が上がった。

最果タヒの詩集を原作にした本作は、生きづらさを抱えながら東京で暮らす男女の姿を描いたラブストーリー。看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香を石橋静河、工事現場で日雇いの仕事をしながらひたむきに生きる慎二を池松壮亮が演じる。5月13日より東京の新宿ピカデリーとユーロスペースにて先行上映。5月27日より全国で公開される。

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(c)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

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