本日6月3日、「
本作の前に「ぼくたちの家族」「バンクーバーの朝日」でも池松とタッグを組んだ石井は「作品を完成させるには“強力な仲間”が必要なんです。その仲間が池松くんなんです」「池松くんのように自分の思いを強力に理解できる人がいるととてもやりやすいんですよね」と語る。一方、20歳の頃に石井の監督作に初めて触れた池松は「まだ会ったこともないのに、この人と映画を作らなきゃと思っていました」と当時を振り返った。
学生から「どのような脚本が芸術的側面で優れていると思いますか?」と質問が寄せられると、石井は「あらゆる人の想像力を喚起させる余地のあるものはいい脚本だと思います」と回答。池松は「まず、いい設計図であることが大切だと思います」と考えを述べ、「脚本を読んで、自分にオファーがきた役ではない役をやりたいと思うこともよくあります」と明かした。
最果タヒの詩集を原作にした「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、生きづらさを抱えながら東京で暮らす男女の姿を描いたラブストーリー。全国の劇場で上映中。
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