藤原竜也「デスノートLNW」に出演、「参加できるとは思っていなかった」

東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が共演する「デスノート Light up the NEW world」に藤原竜也が出演していることが明らかになり、藤原が登場するCM映像がYouTubeにて公開された。

「アイアムアヒーロー」の佐藤信介がメガホンを取った本作は、藤原がデスノートを使い理想の世界を作り出そうとしたキラこと夜神月を演じ、松山ケンイチがキラの暴走を阻止するため捜査に乗り出す世界的探偵・Lに扮したシリーズの続編。彼らの死から10年後の世界を舞台に、6冊のデスノートを巡る争奪戦の模様が描かれる。

現在「金曜ロードSHOW!」枠でオンエア中の「ルパン三世／カリオストロの城」のCMとして流された本映像には、粗い映像の中で「すべてを君に託す。キラとして生きろ！」と呼びかける藤原の姿が。その後、前シリーズにも出演している弥海砂（あまねみさ）役の戸田恵梨香が「月は生きているの？」と死神・リュークに問う場面などが切り取られていく。

月を演じた藤原は「今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」とコメントしている。

「デスノート Light up the NEW world」は、10月29日より全国ロードショー。なお公開前日の10月28日には、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて前シリーズを再編集した特別編「デスノート 逆襲の天才」が放送される。

藤原竜也 コメント

「デスノート」は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です。10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています。
今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました。

佐藤貴博（プロデューサー）コメント

10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也クンには趣旨を説明したのですが、その時に「俺もまた夜神月やりたいなあ」とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして「月の復活」を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、“衝撃の復活”に辿り着くことが出来ました。デスノートのルールは変更していません。では、どうして“キラ”が再び降臨するのか？ ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います。先週、松山ケンイチが再びLを演じたことも発表しましたので、10年を経て新作映画でも、月＝藤原竜也とL＝松山ケンイチの揃い踏みが実現しました。二人の天才の逆襲をお楽しみに!!