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これは2006年に公開された同2部作の続編「
藤原はキラこと夜神月役、松山は世界的探偵・L役を新作でも続投。そのことについて松山は「プロデューサーから『出ない?』って電話がかかってきたんですね。でもそのとき11月19日から公開される『聖の青春』で村山聖の役が決まっていて、そのために太らなきゃいけなかったんです。『それでもいいか』って聞いたら『一考する』って電話切られちゃった」と自身の主演作を告知しつつ、振り返る。その言葉に藤原が「僕も来年、入江悠さんの『22年目の告白(ー私が殺人犯ですー)』で伊藤英明くんと初共演してね。本当に面白い映画なんだ」と被せると、松山は「そちらもあわせてお願いします」と営業トークを続行。
オファーについて藤原も「僕にも(プロデューサーから)連絡があったんだよ」と説明し、「でも月ってあそこでああなっちゃった……」と前作の結末に触れる話に差しかかると、「危ない危ない」と松山からネタバレを心配する声が。続けて藤原が「話を聞いてたら、デスノートが6冊ぐらいあると聞いてそんなにあったけな?と思って」と新作の内容を述べると、「僕もびっくりした。どんだけ増えるんだ!?って。新作も続編ができて32冊ぐらいになると思う」と冗談交じりに話す。
松山は2部作の撮影時を「月という存在がものすごかった。僕は新人で、竜也さんは当時から百戦錬磨だった。そんな中で僕は対峙できるのか?と、プレッシャーを感じていた」と述懐し、「竜也さんの狂気じみたあの演技は今でも忘れられないですし、あれを超える演技をその後も見ていない。あのときも、今も僕の目標」と力強く言葉を続けた。
観客へのメッセージを求められた松山は「10年前の作品だから、どんなこと言えばいいのかわからないな……まあ観ていただければ何か伝わるかなって思うので、最後まで楽しんでいただければ」と、ざっくりまとめたコメントをして笑う。藤原も「上映できたことも、松山くんと再会できたこともうれしい。僕らにとって大きな作品、これがあったから今の自分があると言ってもいい。新作も愛情を持って劇場に来ていただけたら。デスノートを今後ともよろしくお願いします」と観客に思いを届け、イベントの幕を引いた。
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