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本作は、藤原竜也と松山ケンイチが出演したシリーズの続編。キラこと夜神月と世界的探偵Lの死から10年後の世界を舞台に、6冊のデスノートを巡る争奪戦の模様が描かれる。東出がデスノート対策本部の捜査官・三島創、池松がLの遺伝子を継ぐ探偵・竜崎、菅田がキラを崇拝するサイバーテロリスト・紫苑優輝を演じる。
会場の中央に設置されたステージにキャスト陣が登壇すると観客のボルテージは急上昇。東出が「やっと東京での上映になります。衝撃作になっているので、楽しんでください」と挨拶すると、池松も「派手なのは舞台挨拶だけではないということは、観ていただければわかると思います」と観客の期待を煽る。一方、菅田は「ジャパンプレミアということで、少しはしゃいだ格好で来ました」と冗談交じりにコメントする。
MCから自身の役の魅力を聞かれた東出は「えー、あー」と口ごもり、池松も「魅力ですか……なんでしょう? 魅力?」と言葉が出てこない様子。その後、池松が「Lからたくさんのものを受け継いでいるけれども、Lを超えようとしているキャラクター」と説明すると、戸田から「それ魅力じゃなくない? 説明じゃん」とツッコミが。「前の2人が不甲斐ない」と口火を切った菅田は「10年前の『デスノート』って神話のような印象だった。今回は自分が演じていることもあって、リアリティがあり怖くて……」と本作の魅力を力強く語り出す。その言葉に池松は「誰一人、質問に答えてない。入場からやり直しましょうか?」と述べ、苦笑いする。
前作と同じく弥海砂(あまねみさ)を演じた戸田は「(初出演映画で)大きなスクリーンでエンドロールに並んでいる自分の名前を見て、自分の仕事に自覚を持った。大きくてかけがえのない存在」と同シリーズへの思いを明かす。前作の大ファンだという菅田が「ミサミサ(弥海砂)にお会いできて、大興奮でした」と述べると、「あっ、そう。ふーん、ありがとう」と信じていない様子。
東出、池松、菅田の3人に「デスノートを使いそうなのは誰?」と質問が飛ぶと、3人とも東出を指さすことに。その理由を菅田は「基本的に常軌を逸してる」、池松は「菅田くんはこんな感じですけど、中に真っ当な心を持っていて。僕もそうで。東出さんはかわいらしいことに人に流されやすく、正義感を持っている。そういう人に限ってデスノートを持つと狂う」とそれぞれに説明。その答えに東出は「まさしくその通りだと思う。池松くん、いいこと言った」と同調した。
前作同様、月役を務めた藤原への演出に対して佐藤は「月の役柄の説明をしていてバカバカしくなった。一瞬で月に戻られて、神を演出したなと思いました。戸田さんに会ったときも思ったんですが、『やっと会えたな』って武者震いした」と振り返る。最後に東出は「舞台挨拶では3人のグダグダなトークなどもありましたが、映画の中では緊張感を持ってちゃーんと仕事をしているので、楽しんでください」と観客にメッセージを贈った。
「デスノート Light up the NEW world」は10月29日より全国ロードショー。
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