「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の
2016年に入って新たな進展を見せていた本作だったが、現地時間10月4日に撮影開始を控える中、またも延期が決定。ギリアムはBBCラジオに対し「少しだけ延期されることになった。数週間前になって、ポルトガル人のプロデューサーが充分な制作費を持っていないことがわかったんだ」と説明し、さらに“ドン・キホーテを殺した男”を意味するタイトルにかけて「(企画は)死んでいない。映画より先に僕が死にそうだ」と冗談交じりにコメントしている。なお制作自体は今なお進行中であるとのこと。
本作は、ドライバー演じる傲慢な広報マン・トビーを主人公とした物語。かつてミゲル・デ・セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」を原作とした映画を撮った彼は、撮影を行ったスペインの小さな村を再訪するが、自身の映画が村に恐ろしい影響をもたらしていたことを知る。
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)
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