キャリー・マリガン&メリル・ストリープ共演作、英国女性の参政権運動描く

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キャリー・マリガンメリル・ストリープの共演作「Suffragette」が「未来を花束にして」の邦題で公開決定。このたびポスタービジュアルが解禁された。

「未来を花束にして」ポスタービジュアル

「未来を花束にして」ポスタービジュアル

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本作は、1900年代初頭の英国ロンドンを舞台に、女性参政権運動に参加した女性たちの生きざまを実話にもとづいて描くヒューマンドラマ。夫と幼子の3人で暮らす平凡な妻モード・ワッツが、女性参政権運動の活動家“サフラジェット”との交流を機に、周囲の偏見に傷つきながらも英国女性の未来のために立ち上がる姿を描く。

職も家庭も失い、子供と引き離されながらも闘い続けるモードを「17歳の肖像」のマリガンが演じている。そのほかには、実在した女性社会政治同盟“WSPU”のリーダーのエメリン・パンクハースト役を「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のストリープ、モードの同志イーディス役を「アリス・イン・ワンダーランド」のヘレナ・ボナム=カーター、モードの夫役を「007 スペクター」のベン・ウィショーがそれぞれ務めている。

メガホンを取った女性監督サラ・ガヴロンは「“サフラジェット”という語彙は、女性の参政権を求める活動家の蔑称としてイギリスのマスコミが作り出したもの。やがてその呼び名が女性運動を指す言葉として定着した。こんな驚異的でパワフルな物語を、今までどうして誰も映画化しなかったのか、不思議だった」とコメントを寄せている。

「未来を花束にして」は、2017年1月下旬より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にてロードショー。

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(c)Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2015. All rights reserved.

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ANTIFA大阪 @antifa_osk

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《1900年代初頭の英国ロンドンを舞台に、女性参政権運動に参加した女性たちの生きざまを実話に基づいて描く》

ダサい日本語タイトルにされとる…😔

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