本作は、1900年代初頭の英国ロンドンを舞台に、女性の参政権を求めて闘った女性たちの生きざまを実話にもとづいて描くヒューマンドラマ。夫と幼子の3人で暮らす平凡な妻モード・ワッツが、女性参政権運動の活動家“サフラジェット”との交流を機に、女性の未来のために立ち上がり変貌していく。
職も家庭も失い、周囲の偏見に傷付きながらも闘い続けるモードを「17歳の肖像」のマリガンが演じている。そのほか、実在した女性社会政治同盟“WSPU”のリーダー、エメリン・パンクハーストにストリープが扮し、
YouTubeで公開された予告編は、洗濯工場で働くモードが「もしかしたら、ほかの生き方があるのではないかと」と語る姿からスタート。続いて、エメリンが演説する様子や、モードが夫に「俺の女房なんだ。図に乗るな。出てけ!」と殴り掛かられる場面が挿入される。やがて女性参政権運動に身を投じたモードが、同志たちと絆を深めていくさまが映し出されていく。
「未来を花束にして」は、2017年1月27日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にてロードショー。
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