本日9月11日、舞台「
本作は勘九郎が主演を務め、堤が演出、
主人公・猿飛佐助役を演じる勘九郎は「初演ではアクションからほとばしる“熱”に重きを置いていました。対して映画はカットで進んでいくので、1つひとつのカットに全身全霊を込められましたが、それを舞台でやってしまうとぶっ倒れてしまう。でも初演時に重視していた“熱”も常に持っていなければなりません。マジで倒れる人が出ないことを祈っています」と過酷な舞台裏を明かす。
堤は「映画としてもとてつもない高いところに行けたと自負しています」と、9月22日に封切られる映画版に言及。また今回の舞台版の見どころについては「初演で作り上げた、自由自在に動き回るセットを生かした合戦のシーンを、いっさいがっさいリニューアルいたしました。前回ご覧になった方にも『あれ? パワーアップしているな』と感じていただけるような仕上がりになったと思います」と自信をのぞかせながら語った。
女忍者の火垂役を演じる篠田は、初挑戦となる立ち回りに時間を割いた稽古期間を「動きがどうしてもダンスっぽくなって流れてしまって。それで『本当に殺しに行く気持ちがないと成り立たない』という感情や間を取り入れた演技のご指導をいただきました」と振り返る。また初演と映画版を通じて幸村に扮した加藤雅也は「映画ではCGやカット割りを使って、かなり迫力ある合戦シーンが表現できました。でも舞台ではそうした効果が使えませんので、生身の体を使って立ち向かうことになります」と述べ、「舞台では生身の“熱”をお客さんにお見せできれば。映画とはまた異なる合戦シーンが展開できると思います」とアピールした。
ゲネプロは、
さらに“大坂夏の陣”の場面が披露される。佐助と
なおこのほど、徳川家康役として
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