パキスタン伝統音楽家がジャズに挑戦「ソング・オブ・ラホール」予告編

音楽ドキュメンタリー「ソング・オブ・ラホール」の公開が8月13日に決定。このたび予告編がYouTubeにて解禁された。

パキスタン・イスラム共和国の町ラホールで暮らす熟練音楽家たちの新たな挑戦に迫った本作。タリバンによって音楽を禁じられた彼らが、自身の音楽文化と聴衆を取り戻すべく立ち上がり、米国のトランペット奏者ウィントン・マルサリスが率いるビッグバンドと共演するさまを追う。

予告編では、パキスタンの音楽家たちがバンド“サッチャル・ジャズ・アンサンブル”を結成し、畑違いのジャズの世界へと飛び込む姿や、不慣れな楽曲に苦戦する様子、盛り上がりを見せる海外メディアや聴衆たちが映し出される。その後、マルサリスのインタビューを交えながら、カメラは彼らの強い信念を捉えていく。