ザ・フーが元マネージャーの素顔を語る「ランバート・アンド・スタンプ」予告編

音楽ドキュメンタリー「ランバート・アンド・スタンプ」の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は、英国のロックバンド、ザ・フーのマネージャーを1964年から1970年代まで務めたキット・ランバートとクリス・スタンプに焦点を当てたもの。映画製作アシスタントだった2人が、英国ポップミュージック映画製作の足がかりとして、ザ・フーの前身バンド、ハイ・ナンバーズのマネージャーとなり、彼らをスターダムへと押し上げていく。

公開された予告編では、マネージャー経験のないランバートとスタンプが、ハイ・ナンバーズのもとを訪れたときの様子がインタビューによって明かされていく。「2人のアイデアはとにかく最高だった」とザ・フーのボーカル、ロジャー・ダルトリーが振り返る一方、スタンプは「マネージメントのミスだと訴えられた」とメンバーと確執があったことを告白。解散についての当時の心境を語るギタリスト、ピート・タウンゼントの姿も収められている。

「ランバート・アンド・スタンプ」は、5月21日より東京・新宿K's cinemaほか全国にて順次公開。