映画ナタリー - 話題の映画・ドラマ情報など最新ニュースを毎日配信

ジャ・ジャンクー「山河ノスタルジア」本編映像と22歳新星コメント動画が到着

62

「山河ノスタルジア」 (c)Bandai Visual, Bitters End, Office Kitano

「山河ノスタルジア」 (c)Bandai Visual, Bitters End, Office Kitano

ジャ・ジャンクー監督最新作「山河ノスタルジア」の本編映像の一部、そして同作に出演したドン・ズージェンのコメント動画が届いた。

「山河ノスタルジア」は、1999年、2014年、2025年という3つの時代を通して、過ぎゆく時の流れと人々の変わらない思いを描き出す叙事詩。主人公タオ役のチャオ・タオは20代から50代までを1人で演じた。

ドン・ズージェンが演じたのは、中国で暮らす母・タオと幼い頃に別れ、父とともに異国の地・オーストラリアで暮らすダオラー。19歳になった彼は母の顔や名前、さらに母国語さえも忘れてしまっている。公開された本編映像は、シルヴィア・チャン扮する中国語教師ミアとダオラーの会話を収めた2025年のパート。かつて母が聴かせてくれた流行歌、サリー・イップの「珍重」を耳にし、ダオラーは遠い記憶に思いを馳せる。

ダオラーを演じた1993年生まれのドン・ズージェンは、チャン・ツィイーらを輩出した中央戯劇学院に在学中の新星。武侠映画の巨匠チャン・チェー監督作の常連俳優でチャウ・シンチーの「カンフー・ハッスル」にも出演していたドン・ジーホワを父親に持ち、母親はリー・ビンビンファン・ビンビン、フー・ジュンらをスターへと導いたマネージャーであるワン・ジンホアだ。ショウビズ界で活躍する両親を持つドン・ズージェンは俳優業のみならず、2015年に中国で公開され、中国史上最高の興行収入を記録したファンタジー時代劇「モンスター・ハント」のエグゼクティブプロデューサーに名を連ねるなど製作者としても成功を収めている。

「山河ノスタルジア」は、4月23日より東京のBunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開。

映画ナタリーをフォロー