ジャック・リヴェット、エリック・ロメールの恋愛劇を特集上映、仏女優のトークも

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「恋愛のディスクール 映画と愛をめぐる断章」と題された特集上映が、明日4月15日から7月9日にかけて東京のアンスティチュ・フランセ東京にて行われる。

「セリーヌとジュリーは舟でゆく」 (c)DG

「セリーヌとジュリーは舟でゆく」 (c)DG

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「木と市長と文化会館/または七つの偶然」 (c)1993 LA C.E.R.

「木と市長と文化会館/または七つの偶然」 (c)1993 LA C.E.R.[拡大]

フランスで制作された作品を中心に恋愛映画とその監督を紹介する本特集。ラインナップは「追悼:ジャック・リヴェット ジャンヌ・バリバールとともに」「エリック・ロメール:偶然と駆け引きによる恋のコメディ」「サッシャ・ギトリ:言葉による恋愛」などと題された6つの章に分かれている。

「あなたの目になりたい」 (c)DG

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「やさしい人」 (c)DG

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上映作品には1月に逝去したジャック・リヴェットの監督作「セリーヌとジュリーは舟でゆく」、ヌーヴェルヴァーグの旗手として知られるエリック・ロメールの遺作「我が至上の愛~アストレとセラドン~」、劇作家としても活躍したサッシャ・ギトリによる「あなたの目になりたい」などが並ぶ。ほかにルイス・ブニュエルジャン・ヴィゴジャック・ターナーギョーム・ブラックの監督作など全34本がスクリーンにかけられる。

開催期間中はトークショーも実施。リヴェットの作品に複数出演してきた女優で歌手のジャンヌ・バリバールをはじめ、シネマテーク・フランセーズ元館長のドミニク・パイーニ、映画評論家の三浦哲哉らがそれぞれ登壇する。詳細は同館公式サイトで確認を。

恋愛のディスクール 映画と愛をめぐる断章

2016年4月15日(金)~7月9日(土)東京都 アンスティチュ・フランセ東京
料金:一般 1200円 / 学生 800円 / 会員 500円
※「エリック・ロメール、確かな証拠」は無料上映
<上映作品>
「セリーヌとジュリーは舟でゆく」
「我が至上の愛~アストレとセラドン~」
「あなたの目になりたい」
「昼顔」
「アタラント号」
「キャット・ピープル」
「やさしい人」
「恋ごころ」
「カドリーユ」
「デジレ」
「マエストロ」
「木と市長と文化会館/または七つの偶然」
「カプリス」
「サンライズ」
「エリック・ロメール、確かな証拠」ほか

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狩生健志 / Kenji Kariu / OWKMJ @kkariu71569

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