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編集者と声を出せなくなった作家の友情描く福間健二監督作「秋の理由」が今秋公開

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詩人としても知られる映画監督・福間健二の最新作「秋の理由」の公開が決定した。

本作で描かれるのは、小さな出版社を経営する編集者・宮本守と、精神の不調から声を出せなくなった作家・村岡正夫の友情、そして2人を取り巻く人々の人間模様。宮本を「あぶない刑事」シリーズや「百円の恋」の伊藤洋三郎、村岡を「バット・オンリー・ラヴ」の佐野和宏が演じる。また、宮本がひそかに思いを寄せる村岡の妻・美咲には寺島しのぶ。村岡の小説「秋の理由」のヒロインに似た女性・ミクに「東京の日」「水の声を聞く」の趣里が扮する。

福間は伊藤ら4人のメインキャストについて「ぼくの目にはそれぞれのベストと言えるくらい持ち味を発揮してくれています」と述べ、「ひとりの力ではどうにもならないことの多いこの世界の、悲しい秋。でもそれに負けてはいないという光をとらえたと確信しています」と本作への手応えを語っている。

「秋の理由」は東京・新宿K's cinemaで今秋公開予定。

福間健二 コメント

「秋の理由」は、苦悩するひとりの作家とその友人の編集者、六十代を迎えた二人の男の友情と、かれらを取り囲む人々の秋を描いています。その秋は現実と夢が入りくむ季節です。メインキャストの四人が、ぼくの目にはそれぞれのベストと言えるくらい持ち味を発揮してくれています。ひとりの力ではどうにもならないことの多いこの世界の、悲しい秋。でもそれに負けてはいないという光をとらえたと確信しています。

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