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菅原文太の一周忌に書籍発売、11年間パーソナリティ務めたラジオでの対談集

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「仁義なき戦い」「トラック野郎」シリーズで知られる俳優・菅原文太の一周忌にあたる11月28日に、彼の言葉を集めた書籍「日本人の底力」が発売される。

本書は、ニッポン放送にて2003年4月から2014年12月まで放送されたラジオ番組「菅原文太 日本人の底力」の内容を書籍化したもの。約11年9カ月にわたる放送の中で菅原自身が選定し招いた“客人(ゲスト)”は、のべ584人にのぼる。この書籍には、そのうち22名分の内容を収録。食と農業、原発と復興、日本国憲法などのテーマを軸に、ノンフィクション作家・半藤一利、元外交官で作家の佐藤優、動物研究家の畑正憲らと菅原の対談を収めている。

後年は山梨の自宅で農業を営みながら、国民運動グループ「いのちの党」などで活動を行っていた菅原。銀幕スターである彼が硬派なラジオ番組のホスト役を務めていることを“客人”に驚かれると、「自分はこれまでヤクザ映画の俳優をやってきたけど、世間の人に何も貢献をしてこなかった。だから、老い先短い年齢になって、少しぐらいは人の役に立ちたいと思ったんだ」と答えていたという。そんな菅原のメッセージは本書で確認を。

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