ジャン=ピエール&
カンヌ国際映画祭にて5作品連続で主要6賞を受賞し、パルムドールに2度輝いているダルデンヌ兄弟。「サンドラの週末」では、突然会社から解雇を言い渡された主人公の女性・サンドラが「解雇を逃れるには、同僚がサンドラの復職を希望する代わりにボーナスを放棄すること」という条件を満たすため、同僚の説得にまわる姿を映し出す。サンドラ役を務めた
そして2008年の「ロルナの祈り」は、国籍を取得するため偽装結婚をした移民女性の葛藤と愛を描く作品。2005年の「ある子供」は、若年層の失業率が20パーセントに達したベルギー情勢を背景に、大人になれないまま子供を産んでしまった若いカップルの運命をつづる社会派ドラマだ。ダルデンヌ兄弟に2度目のパルムドールをもたらした作品にあたる。
各4104円で、それぞれダルデンヌ兄弟のインタビューなどの映像特典も収録されている。この機会に彼らの過去作品を観直してみては。
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- 映画「サンドラの週末」オフィシャルサイト
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ダルデンヌ兄弟「サンドラの週末」など3作のDVDが同時発売 https://t.co/2LAHImM2Qx https://t.co/Np092Squgx