「サバイバー」イベントで藤岡弘、＆エヴァちゃんコンビが悪を撃退

本日10月7日、東京・ベノア銀座店にて「サバイバー」の大ヒット祈願イベントが開催され、藤岡弘、と子役のエヴァちゃんが登場した。

「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが主演する「サバイバー」は、100万人の命が懸かったテロに、女性外交官がたった1人で立ち向かうアクション映画。「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナンが最強のテロリスト“時計屋”を演じている。

初代「仮面ライダー」として当初はスーツアクターも兼任していた藤岡と、7カ月前から空手を習っているというエヴァちゃん。初対面を果たした彼女を見て藤岡は「もうね、かわいくてね、さっきから食べちゃいたいです。自分の娘みたいでかわいくてずっと抱っこしていたいです」と照れながら話す。さらにエヴァちゃんに「優しそうでかっこいいです！」と言われた藤岡は、「ありがとう！ この娘のためなら命を懸けてもいいと思えますね」と返した。

藤岡は本作について「この映画は緊迫感・緊張感があって最後まで安心できないストーリー展開です。これは見応えがありますね」と感想を語る。さらに「なんといっても、ピアースの存在感がすごい！ やっぱり俳優っていうのは演じるよりも存在感で勝負することが大事。画面を圧倒する迫力に魅せられますよね」と絶賛。一方エヴァちゃんは、ジョヴォヴィッチのアクションを見て「いつかアクションやってみたいです！」と目標を明かす。

続いて、どちらが宣伝コピーを早く読めるかという“早口対決”のコーナーへ。エヴァちゃんは「練習してない（笑）」とはにかみながらも、「映画『サバイバー』は、カッコいいお姉さんがみんなを守るために悪い敵と戦うアクション映画です！ ハラハラドキドキしてください！」というコピーを8秒かけて読み終えた。続いて倍以上の長さがある藤岡のための宣伝コピーが発表されると、場内に笑いが起こる。藤岡は宣伝文句をきっちり読み上げるも、結果は22秒でエヴァちゃんの圧勝。

ここで2名のスタントマンが突如襲撃してくるという演出が。「私に任せて！」と言い放ったエヴァちゃんは空手仕込みのアクションで2人の大人をなぎ倒す。そして藤岡も華麗なアクションを披露したあとに銃で風船を打ち抜き、そこから「大ヒット祈願」の文字が現れると会場から拍手が巻き起こった。

パフォーマンスを終えた藤岡は「あの蹴りはすごいね。このくらい（の歳）から武道を習っているといいね。自分も6歳からやってるけど素晴らしい！」とエヴァちゃんの将来に期待を寄せる。そしてエヴァちゃんも「悪い人をやっつけるのは気持ちいい！ 藤岡さんは強くてカッコよかったです」とコメントし、イベントは終了した。

「サバイバー」は10月17日より全国ロードショー。