5月16日に全国公開を控えた「
手に汗握るアクションとサスペンスが交錯する「ラン・オールナイト」。「96時間」シリーズなどでアクション俳優としての地位を確立した
リーアムの大ファンだという藤岡と船越は、劇中での彼を意識したファッションで登場。すべて私服でそろえてきた船越は、思いが強すぎるあまり「自然と普段着がリーアムの服に寄ってるんです」と明かし、対する藤岡も「彼の出演作はもちろん全部観てますが、今作は最高傑作ですよ!」とあふれる気持ちをアピールする。
リーアムの魅力を汗だくで語り続ける2人のマシンガントークに司会者が割って入り、続いて本作におけるアクションとサスペンスの醍醐味をそれぞれ教えてもらうことに。これまで数々のアクションをスタントなしでこなしてきた藤岡は「スタッフもキャストもすべてが“本物”。だからこそリアルなアクション、リアルな演技が生まれるのでは」と真剣な眼差しを向ける。さらに劇中で使用される銃に話が及ぶと、船越も参戦して「ガンの使い分けが……」「赤外線が……」と2人とも演出の細部にまで言及し、意見を交わしあった。
サスペンスを知り尽くす船越は「極上のサスペンスには涙が付きもの。観ているうちに、リーアム演じる父親の痛みが自分の痛みになる」としみじみ語る。さらに「サスペンスとは宙釣りという意味。これから映画を観る皆さんは、不安と緊張に襲われますよ!」と観客に覚悟を迫った。
本作について幾度も「男の生きざま、そして絆の描き方に打ちのめされる」と評した2人。大好きなリーアムが現在62歳であることにも触れると「その歳であんなに動けるなんて。映画そのものがエールになっている!」と自らをも奮い立たせていた。
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