人形アニメ「ちえりとチェリー」＆「チェブラーシカ」新作、東京国際映画祭で併映

人形アニメ「ちえりとチェリー」と「チェブラーシカ 動物園へ行く」が、10月22日より開催される第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて上映されることが決定した。

「ちえりとチェリー」は、2010年の劇場版「チェブラーシカ」を手がけた中村誠の、初のオリジナル監督作。小学6年生の少女ちえりと、彼女の唯一の友人である不思議なぬいぐるみチェリーの物語を描く。「チェブラーシカ」の主要スタッフが再集結し、高森奈津美や星野源、尾野真千子らが声優として参加している。

そして「チェブラーシカ 動物園へ行く」は、中村が「チェブラーシカ」原作者のエドゥアルド・ウスペンスキーとロシア人アーティスト、ミハイル・アルダーシンとともに制作した新作アニメーション。チェブラーシカ生誕50周年となる2016年に日本での公開を予定している。

東京国際映画祭では、約54分の「ちえりとチェリー」と約18分の「チェブラーシカ 動物園へ行く」を併映。上映日時や劇場は後日発表となる。また両作品の映画祭後の上映に関しては、決まり次第公式サイトにて告知される予定だ。