台湾発の劇場アニメ「
祖母の死をきっかけにアメリカから台湾・幸福路に帰郷した女性チーが、幼い頃の思い出とともに現在の自分を見つめ直すさまを描いた本作。台北生まれの
安野が子供と大人両方のチーに声を当てるほか、チーの祖母にLiLiCo、親友ベティに高森がキャスティングされている。映画監督やアニメーターとして活動する沖浦が従兄ウェン、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で知られる宇野が小学校の教師を演じる。吹替版の演出は「ちえりとチェリー」の
「幸福路のチー」は11月29日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次ロードショー。
安野希世乃 コメント
今作にて、チーの子供時代・大人時代を共に演じさせて頂きました。
吹き替えの、また長尺の作品にて主演を務めさせて頂くのは今作が初めてでした。
試行錯誤を繰り返しながら彼女を演じた時間は、まるで自分の人生の体験のように
深く自分の内面が波立つのを感じました。
オリジナルキャストの皆様の心に沁みる演技に何度も胸が熱くなりながら、
心を込めて吹き替えさせて頂きました。
ご覧になるみなさまにとっても、重なる瞬間がある作品だと思います。
ぜひ多くの方に、この愛おしい物語を見つめて頂きたいです。
LiLiCo コメント
子どものころ夢見ていた自分になっていますか?
頑張っているあなたならきっと心で感じて、
大きな感動に包まれるでしょう。
チーの優しいおばあちゃんの言葉が沁みます。
その声を担当させていただいて光栄です。
あまりにも自分の人生と被りました。
日本に来てからずっと守ってくれたおばあちゃんに会いたい…
アニメでこんなに泣いたのは初めてです。
高森奈津美 コメント
激動の中の台湾という舞台で、綺麗な金髪に青い眼をした台湾人のベティという難しい役どころを演じさせて頂きました。
時代や環境や天災に振り回されながらも、大人になりお母さんになり、どんどん強くなっていくベティの強さに引っ張ってもらう形でアフレコに臨みました。
ノスタルジーと、そして大きな愛を感じて頂ければ幸いです。
関連記事
安野希世乃の映画作品
リンク
- 「幸福路のチー」公式サイト
- 「幸福路のチー」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
玉置泰紀 エリアLOVE Walker総編集長 @tamatama2
台湾アニメ「幸福路のチー」吹替に安野希世乃、LiLiCo、高森奈津美、沖浦啓之ら(コメントあり) https://t.co/d9XM1vvaud