武田梨奈、「TOKYO CITY GIRL」舞台挨拶で「皆さんの力が必要です」と宣伝請う

本日9月5日、「TOKYO CITY GIRL」の公開初日舞台挨拶が東京・角川シネマ新宿で行われ、キャストの武田梨奈、田中美晴、三浦萌、比嘉梨乃、遠谷比芽子、監督の山田能龍、藤井道人、志真健太郎、原廣利、山田智和、山口健人が登壇した。

「TOKYO CITY GIRL」は、新進気鋭の監督6人が6人の若手女優とタッグを組んだ短編オムニバスムービー。家族の悩みを抱えた少女、ニートの男を飼う女殺し屋、恋人との初体験を迎える少女らの物語を、シニカルかつみずみずしい映像で紡いでいく。

「HOPE」で主演を務めた比嘉は、「台風で撮影が中断されて1カ月後に追撮をしたんですけど、そのシーンが本編で使われていなくて（笑）」というエピソードを披露。初体験に臨む男女の姿をコミカルに描く「17歳、夏」の田中は、「最初に内容を聞いたときはびっくりして『できるのかな』と思いました。でも撮影はとても楽しくて、2日間で撮ったとは思えない深い深い作品になったので、楽しんでいただけたら」と話す。「EAST END」の三浦は「私のいとこおじがドランクドラゴンの鈴木拓なので塚地（武雅）さんと共演できて楽しかったんですけど、『これから飲みに行きましょう』みたいな会話をして1年が経ちました。はい」と語り、笑いを誘った。

「KOENJI 夢の寿命」でピンサロ嬢を演じた武田は、「この作品は宣伝費があまりないので、皆さんの力が必要なんです。どんなことでもいいので『TOKYO CITY GIRL』なんとかってつぶやいてくれれば。私の悪口とかでも全然結構です！ 賛否両論あって映画ですから。いいこと悪いこと含めて（観客の意見を）私は全部知りたいので、よろしくお願いします」と熱っぽく語り、イベントを締めた。

なお「TOKYO CITY GIRL」は、「マイナビウエディング」「マイナビ賃貸」「マイナビバイト」とコラボした新作短編のヒロインを一般から公募中。詳しい情報は公式サイトで確認を。