東京国際映画祭グランプリ＆監督賞に輝いた「神様なんかくそくらえ」公開決定

2014年、第27回東京国際映画祭にて東京グランプリと最優秀監督賞に輝いた「神様なんかくそくらえ」が、12月26日より東京・新宿シネマカリテほか全国にて順次公開される。

「神様なんかくそくらえ」は、主人公ハーリーを演じたアリエル・ホームズの実体験をもとにしたヒューマンドラマ。ニューヨークの路上で生活し、ドラッグに溺れる少女ハーリーの破滅的な恋模様を鮮烈な映像で描き出す。また彼女を翻弄する恋人のイリヤに「アンチヴァイラル」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが扮する。

アメリカの気鋭ジョシュア＆ベニー・サフディ兄弟がメガホンを取り、冨田勲やタンジェリン・ドリーム、Headhunterzらが音楽を担当している同作。東京国際映画祭の審査委員長を務めた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガンは、本作に対し「観始めて一瞬で魅了された。生き生きとした“今”が刻まれている。これこそ真の映画だ」と賞賛を贈っている。