“ファンタスティック”なゆうばり映画祭が来年も開催、コンペ部門の募集スタート

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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016が、2016年2月25日から29日にかけて北海道・ホテルシューパロほかにて開催されることが決定。コンペティション部門の作品募集がスタートした。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015の様子。中央でトロフィーを手にしているのは「メイクルーム」でオフシアター・コンペティション部門グランプリを獲得した森川圭。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015の様子。中央でトロフィーを手にしているのは「メイクルーム」でオフシアター・コンペティション部門グランプリを獲得した森川圭。

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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭イメージ写真

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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は、新しい才能の発掘や映画を通じた交流の場を提供することを目的に1990年から行われており、来期で26回を数える。SFやホラー、コメディ、サスペンスなど、ジャンルを問わずバラエティ豊かな作品を上映。夕張市長の鈴木直道は、来期の開催に向けて「さらに多くの映画ファンの皆様が楽しんでいただけるよう、準備を進めてまいりますので、どうぞご期待ください」とコメントを寄せている。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭イメージ写真

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本映画祭のメインプログラムであるコンペティション部門では、例年通りオフシアター部門とフォアキャスト部門で募集を行う。副賞として次回作の制作支援金200万円が授与されるオフシアター部門では、過去に山下敦弘入江悠ら今をときめく監督たちの作品がグランプリを獲得している。2015年には森川圭の「メイクルーム」が同賞を受賞。さらにミニシアター系の作品を紹介するフォアキャスト部門からは「世界の終わりのいずこねこ」や武田梨奈主演の「夜があけたら」など全20作品が選ばれ、上映された。

作品のエントリーは10月16日まで受付中。詳細は公式サイトの応募要項を確認してほしい。

鈴木直道夕張市長 コメント

本映画祭は平成2年の第1回開催以降、夕張を「映画のあるまち」として全国、さらには全世界に向けて発信してまいりました。いまや多くの市民ボランティアによって運営される本映画祭は、地域の再生に向かって全力で努力するこのまちの誇りであり、象徴だと思っております。そして、今年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015の来場者は1万4368人を数え、市民主導による映画祭として復活して以降、最も多い来場者数を記録し、記念すべき節目の25回目の開催に花を添えました。多くの映画ファンや関係者の皆様とたくさんの感動や喜びに包まれる姿を一体となって共有できることは、まさしく映画のもつ力であり、夕張が映画の力で世界に繋がっていることを実感いたします。映画が生み出すエネルギーはまさに夕張の再生へのエネルギーとなります。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016開催に向け、さらに多くの映画ファンの皆様が楽しんでいただけるよう、準備を進めてまいりますので、どうぞご期待ください。

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