Mr.オクレ、「バードマン」完コピで道頓堀走る！白パン姿に声援も

4月10日に公開初日を迎えた「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」の特別映像が到着。よしもと所属のベテラン芸人、Mr.オクレと作品のシュールなコラボレーションが実現した。

第72回アカデミー賞にて作品賞を含む4部門を獲得した本作は、かつてヒーロー役を演じた落ち目の役者リーガンが華やかなショービズ界の裏で繰り広げる復活劇を、現実と幻想を交錯させて描くダークファンタジー。

このたび公開された特別映像では、リーガンがニューヨークのタイムズスクエア前をブリーフ一丁で走り抜ける印象的なシーンを、Mr.オクレが同じくブリーフ一丁で大阪・道頓堀を疾走して再現。カメラや絵の質感にもこだわって撮影しており、「バードマン」本編の特徴の1つである長回しを模して“全編ワンカット風”に仕上げている。

道頓堀のネオンに、ニューヨークの喧騒がリンクする。すべてを失ったリーガン同様、中年男性の悲しさ、おかしさを湛えたMr.オクレが急いで向かうその場所とは……。街を駆ける途中で名前を呼ばれ、携帯電話で撮影され、握手を求められるMr.オクレは、大阪界隈の人々にとっていまだ現役のヒーローであることがわかる映像となっている。

「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」は全国にて公開中。