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「初恋モンスター」保護者会開催!荒牧慶彦「童心に返って突き抜けたい」

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「5年1組保護者会」の様子。左から多賀敦史役の小野健斗、三宮銀次郎役の神里優希、高橋奏役の荒牧慶彦、金子十六役の佐川大樹、篠原耕太役のゆうたろう。

「5年1組保護者会」の様子。左から多賀敦史役の小野健斗、三宮銀次郎役の神里優希、高橋奏役の荒牧慶彦、金子十六役の佐川大樹、篠原耕太役のゆうたろう。

「TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』」の公演に先駆けた合同取材「5年1組保護者会」が、本日1月10日に都内にて行われた。

ARIA(講談社)で連載されている日吉丸晃のマンガ「初恋モンスター」を原作とした本作は、箱入りの女子高生・二階堂夏歩と、高身長のイケメン小学5年生・高橋奏の前途多難な恋路を描いたラブコメディ。保護者会には、衣装を身につけた荒牧慶彦佐川大樹神里優希ゆうたろう小野健斗に加え、脚本・演出を担当する川尻恵太が出席した。

まず主人公・高橋奏を演じる荒牧が「小学5年生として精一杯努めて参りますので、応援の程よろしくお願いします」と意気込みを語り、奏の友人のヤンキー系小学生・金子十六(トム)役の佐川は「恐らくクレイジーになるであろうこの舞台を、トムらしく元気に盛り上げていきたいと思います」と挨拶。また奏の友人・三宮銀次郎(ギン)役の神里は「なかなかこんな格好をすることもないので、思い切って演じたいと思います」と笑顔を見せた。

モデルとしても活動するゆうたろうが演じるのは、夏歩に想いを寄せる高校生・篠原耕太。自身初の舞台出演に緊張を覗かせながら、「耕太くんファンに嫌われないようにがんばります」とコメント。華すみ荘の住人・多賀敦史役の小野は「みんなは小学生の役ですが、僕が演じる多賀は大人の役。言葉攻めで盛り上げていけたら」と自信たっぷりに答え、会場の笑いを誘った。

自身のユニット・SUGAR BOYをはじめ、多数のコメディ作品を手がけてきた川尻は、本作について「最初に原作を読んだときはぶっ飛んだ話だと思ったんですが、何回も読み返していくと実はぶっ飛んでるんじゃなくて、小学生たちが素直な気持ちをただただ言ってる作品なんです」と分析。「コメディを演出するときは役者さんに『ボケないでください』とお願いするんです。ボケに見えても本人は真面目に言っている言葉なので、思い切ってはちゃめちゃにやっていただきたいなと思ってます」と役者陣に呼びかける。また「小学生たちが遊び回ったり、歌ったり、踊ったりしながら、自分の気持ちをいろんな形で表現するのを、お客さんを巻き込みながら上演できないかなと思っていて」と構想を明かし、「小学生チームの成長と、それを取り巻く大人たちの右往左往を温かい目で見守っていただければ」と観客にメッセージを送った。

衣装に袖を通した感想を問われた荒牧は「15年ぶりくらいに体操服を着て、ビジュアル撮影ではランドセルも背負ったんですが、小学生の俺ってこんな格好してたっけ?と思いました(笑)」と照れつつ、「見た目と中身のギャップを出せるように、童心に返ったつもりで突き抜けたいです」と意欲を見せる。演じる上でのこだわりについて、佐川は「やんちゃさを出していきたい」と答え、神里は「いわゆる“イケボ”と言われるような声色で挑めたら」と眼鏡に手をかけながらアピールした。

原作には下ネタが多く盛り込まれているが、舞台版ではどうなるかとの質問に対し、川尻は「これについては、あらゆる意味で大人たちとの戦いかなと思っております」とニヤリ。「料理にニンジンを刻んで入れるかのような感じで、誰でも食べられる形にしてお出しできれば」と期待を煽り、「子供が言うからこそ真っ直ぐに響く言葉があると思うので、大人の部分をいかに消せるか、大人が演じていることを忘れさせられるかが、本作の課題だと思っています」と思いを語った。

「TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』」は、3月3日から12日まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演。チケットの一般販売は1月15日10:00に開始する。またこのたび、荒牧演じる高橋奏らメインキャスト5名が集結した新ビジュアルも解禁された。

「TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』」

2017年3月3日(金)~12日(日)
東京都 品川プリンスホテル クラブeX

原作:日吉丸晃(講談社「ARIA」連載)
脚本・演出:川尻恵太
出演:荒牧慶彦 / 奥田こころ / 佐川大樹神里優希、シェーン / ゆうたろう小野健斗田中涼星、星乃勇太 / 花塚廉太郎、北川雄也 / 郷本直也

(c)日吉丸 晃/講談社 (c)日吉丸 晃/講談社「初恋モンスター」舞台製作委員会

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