オープニングでIMP.が登場すると、天井から大量の赤い花吹雪が降り落とされ、「ゆらゆらら」の楽曲に乗せてメンバーが華やかにパフォーマンス。ショーパートでは、影絵や砂を用いた演出や、マスクを使った演目、“腹筋太鼓”などが繰り広げられる。続く芝居「MASAKADOの乱」では、平将門役を佐藤が演じる。追捕使たちが将門の首を狙うシーンでは、10トンの本水を使った大立廻りが繰り広げられた。
初日公演に先駆けて行われた囲み取材で、基俊介は「主演舞台のお話をいただいたときから、メンバーとの話し合いを重ね、滝沢社長からも多くのアドバイスをいただきながら、ここまで来ることができました。最後まで全キャストけがなく、しっかりとやり遂げたいと思います」とあいさつ。松井奏は、ゲネプロを終えて「僕たちは今までは先輩の後ろについていたので、自分たちがステージの最前にいることにグッときますし、ドキドキ、ワクワクします。一番前に7人横一列で立っているときに『主演なんだな』と実感しました」と感慨を語る。
御園座は2018年に滝沢が最後に舞台に立った場所。影山拓也は「僕自身も御園座に初めて立たせていただいたのが、2018年の舞台でした。今回IMP.が御園座で座長として主演舞台をやらせていただけるのは、本当に光栄です。“インパクト”という言葉通り、観てくださる皆さんに衝撃を与えられるような、そんな舞台にしたい」と思いを語る。椿泰我は「僕も2018年の滝沢社長最後の舞台に出させていただいたのですが、そのときは大学生でした。今こうして主演をさせていただき、街にIMPACTののぼりなどがあるのを見ると、本当に感慨深いです」と述べた。
「MASAKADOの乱」の立廻りについて佐藤は「本当に大変でした。僕は滝沢社長が演じていた平将門を演じるのですが、所作や立ち振る舞いはもちろん、刀の使い方、役作りの仕方まで、細かいところまで社長にご指導いただきました。滝沢社長の平将門に対する思いがすごく伝わってきて、その思いに応えたいという気持ちです」と言葉に力を込めた。
エンディングの楽曲「結 Yui」では、
最後に、佐藤が「僕たちIMP.は、この舞台『IMPACT』で命を燃やして、魂を込めて、最高のエンタテインメントをお届けします。ぜひよろしくお願いいたします! がんばります!」と呼びかけた。
愛知公演は5月25日まで。その後、公演は30日から6月1日まで石川・本多の森北電ホール、6日から8日まで広島・広島文化学園HBGホールを巡る。なお既報の通り、一部公演では、映画館でライブビューイングが開催される。
IMPACT
2025年5月1日(木)〜25日(日)
愛知県 御園座
2025年5月30日(金)〜6月1日(日)
石川県 本多の森 北電ホール
2025年6月6日(金)〜8日(日)
広島県 広島文化学園HBGホール
スタッフ
構成・演出:
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