味わい堂々、池田鉄洋を作・演出に迎えた京都舞台の新作ミステリー「枯山水」

味わい堂々が、7月21日から26日まで、東京・スタジオ空洞にて、「隠し味公演『枯山水』」を上演する。

表現・さわやか主宰の池田鉄洋が作・演出を手がける本作は、京都を舞台にしたミステリー。深酒をした女子会一行の1人が行方不明になってしまい、枯山水の上で目覚めた彼女は「帰ってこい！」と仲間から入ったLINEに対して、「キレイな砂利、踏めなくない？ 世界遺産の庭、踏めなくない？」と返信。仲間は「修学旅行生がインスタに上げちゃって、炎上しちゃうんじゃない？」「足跡をつけずにどうやって岩の上へ？」など、おのおの心配する。

池田は、この物語を“枯山水ミステリー”と呼び、6月4日に更新された稽古場日誌ブログにて「枯山水という名前と裏腹に、かなりアクティブな芝居になる予定です」と展望を明かした。なお上演に際して、味わい堂々の岸野は以下のように語る。

岸野聡子コメント

約1年半ぶりとなる公演は、作家さんをお招きしての“隠し味公演”となります。表現・さわやかの池田鉄洋さんによる書き下ろし作品、「枯山水」を舞台に繰り広げられるミステリーです。味わい堂々より皆様へ暑中お見舞いに、ドキドキとワクワクとハラハラの詰め合わせをお送り致します。