「残響のテロル」開幕、3D映像で魅せる松村龍之介、石渡真修の熱演

「PREMIUM 3D STAGE『残響のテロル』」が本日3月2日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕した。

渡辺信一郎が監督、菅野よう子が音楽を手がけたアニメ「残響のテロル」の舞台版となる本作。演出を舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」の奥秀太郎、脚本をアニメ「PSYCHO-PASSサイコパス2」の熊谷純が務める。

初演前に行われた公開ゲネプロは、松村龍之介演じるナインと石渡真修演じるツエルブの2人が、あるものを奪ってバイクで逃走するシーンからスタート。舞台は時にダンス的な動きを交えながら、2人の過去と現在を物語っていく。滝川英治演じる柴崎や、アニメ版と同じくハイヴ役を務める潘めぐみの熱演、流暢な英語でクールにクラレンスを演じる、チャド・マレーンなど見所が満載だ。

観客は当日貸出の3Dメガネをかけて観劇。ステージ奥に設置されたスクリーンにさまざまなシチュエーションが再現され、観客は登場人物と一緒にその場に居合わせるような心地や、乗り物に乗っているような感覚を味わうことができる。

「PREMIUM 3D STAGE『残響のテロル』」は3月6日まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。3月3日のマチネ終演後にアフタートークが、3月5日のソワレ終演後にはハイタッチ会が開催される。